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靖国神社・遊就館のイベント予定と年間行事

靖国神社の拝殿

靖国神社は、東京招魂社という名前だった1869年から数え、150年ほど経つ神社。

神門は、築地本願寺を設計した建築家・伊東忠太さんが設計。

明治時代より後の戦争で戦没した政府の軍人を祀り、安倍首相による靖国参拝がしばしば政治問題として挙がる。

桜の標本木がある花見の名所として知られ、東京の桜の開花宣言は、靖国神社の標本木が基準。

イベントは、境内で年間行事を行い、遊就館で特別展を開催する。

靖国神社・遊就館のイベント予定

靖国神社の遊就館の玄関ホールに展示している零戦遊就館の玄関ホールに展示している零戦

2015年8月1日から遊就館の玄関ホールに、零式艦上戦闘機・通称零戦の座席を展示。
無料で観覧できる。

靖国神社・遊就館の年間行事

1月1日の元旦に「新年祭」、1月2日に「二日祭」を開催。
境内で御神酒や甘酒を振る舞い、1月3日に新春弓始め・三三九手挟式を行う。

1月上旬に遊就館1Fの企画展示室で「奉納新春刀剣展」を開催。
刀匠が丹精込めて打ち上げた刀剣を展示し、名刀の輝きにふれられる。

昭和天皇が亡くなられた1月7日に「昭和天皇 武蔵野陵遙拝式」を行う。

孝明天皇が亡くなられた1月30日に「後月輪東山陵遙拝式」を行う。

2月11日の建国記念日に「建國記念祭」、2月17日に豊作を祈願する「祈年祭」を行う。

4月上旬に「さくらまつり」を開催し、横綱以下が出場する奉納大相撲を行う。

4月21日~23日まで「春季例大祭」を開催。
境内でさくらそう展を行う。

4月29日に「昭和祭」を開催する。

6月29日に「御創立記念日祭」、6月30日に「大祓式」を行う。

靖国神社で開催したみたままつりに展示していた灯籠みたままつりに展示していた灯籠

7月13日~16日に「みたままつり」を開催する。

7月下旬に境内で、あさがお展を行う。

明治天皇が亡くなられた7月30日に「伏見桃山陵遙拝式」を行う。

靖国神社の境内に掲示していたみらいとてらすの看板みらいとてらすの看板

9月下旬に「みらいとてらす」を開催。
相撲場にエアロシェルターを設置して星空ライティングを点灯し、遊就館本館をキャンバスにしてプロジェクションマッピングを投映する。

10月17日~20日まで「秋季例大祭」を開催。
境内で菊花展を行う。

11月3日に「明治祭」、11月23日に収穫を祝い「新嘗祭」を行う。

12月23日の天皇誕生日に「天皇御誕辰奉祝祭」を開催する。

大正天皇が亡くなられた12月25日に「多摩陵遙拝式」を行う。

12月31日に「大祓式」と「除夜祭」を開催する。

みたままつり

靖国神社で開催したみたままつりの会場内みたままつりの会場内

みたままつりは、1947年から70年以上続く、お盆時期恒例のイベント。

境内を約2万の提灯が照らし、参道で東京都内で最も早い盆踊りを行う。

遊就館で開催した全国有名灯籠展に展示していたねぶた全国有名灯籠展に展示していたねぶた

期間中、遊就館の玄関で全国有名灯籠展を同時開催。
青森ねぶたをはじめ、日本各地の美しい灯篭がずらりと集結する。

目黒雅叙園のイベントとして、日本各地のお祭りとコラボする「和のあかり×百段階段」を彷彿とさせる展示。

通路には夜店が軒をつらね、提灯や灯籠のやわらかい光に照らされると、地元のなつかしいお祭りを思い出してノスタルジーにひたれる。

靖国神社の行き方・アクセス(新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため営業時間を変更している場合があります)

靖国神社の大鳥居靖国神社の大鳥居

靖国神社の最寄駅は、桜の名所・千鳥ヶ淵がある九段下駅。
出口1を出て、靖国通りを歩くと大鳥居が見えてくる。

市ヶ谷駅からも徒歩10分ほど。
靖国通りを歩くと、左に南門がある。

両駅をあわせると、JR中央線・総武線、地下鉄東西線・半蔵門線・都営新宿線・有楽町線・南北線、数多くの路線を選べて交通の便がいい。

靖国神社の基本情報
住所:東京都千代田区九段北3-1-1
電話番号:03-3261-8326
参拝時間 3月〜10月:8:00-16:30
参拝時間 11月〜2月:8:00-16:00
公式ウェブサイト:靖国神社 公式サイト
最寄り駅からのアクセス:東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」出口1から徒歩約5分
入場料金:無料