東京スカイツリーは、2012年5月22日にオープンして8年が過ぎ、いまや日本を代表する観光スポットのひとつ。
オープン前の2011年11月に、世界一高いタワーとしてギネス世界記録の認定を受け、高さはかつての東京周辺の国名「武蔵国」にちなんで634メートル。
展望台は、高さ約350メートルの天望デッキ、高さ約450メートルの天望回廊の2つ。
数ある東京の展望台で一番高い天望回廊は、想像をはるかに超えるパノラマビュー。
イベントは、天望デッキや天望回廊、4Fのスカイアリーナ、5Fのイベントスペース634で開催する。
目次
東京スカイツリーのイベント予定
毎週火曜の17:00〜19:00まで、東京ソラマチ2Fのフードマルシェで「火曜市」を開催。
フードマルシェの各店で、週に一度のうれしいサービスが目白押し。
毎週金曜の18:20と19:40の2回、7Fのコニカミノルタプラネタリウム 天空で「LIVE in the DARK」を開催。
三日月シートに寝転びながら、音響機材を使わない弦楽四重奏(カルテット)の生ライブと、輝く満点の星空を同時に楽しめる、非日常の空間。
毎週土曜・日曜にソラマチひろばで「ソラマチ大道芸」を開催。
大道芸パフォーマンスを無料で観覧できる。
1月のイベント
元旦から1月下旬まで「東京ソラマチ 初空バーゲン」を開催。
全館同時タイムセールや福袋の販売を行い、冬物アイテムを最大70%オフで販売する初売りセール。
1月上旬から3月上旬まで、4Fのスカイアリーナに「東京スカイツリータウン アイススケーティングパーク」がオープン。
本田望結さん・紗来さん姉妹が来場し、オープンニングセレモニーを行う。
1月中旬から3月上旬の毎週金曜日に、天望デッキのフロア350で「スーパースカイツリーディスコ」を開催。
約20組のDJが代わる代わる出演し、着て踊るミラーボール「ミラーボールスーツ」が会場を盛り上げる。
東京スカイツリータウン アイススケーティングパーク
アイススケーティングパークは、東京ソラマチ4Fのスカイアリーナに期間限定でオープンする、恒例のアイススケートリンク。
氷のスケートリンクに加え、プラスチックのキッズリンクと雪遊びコーナーを設置。
小さな子供連れで、東京都内にいながら雪とたわむれに来られる。
月〜木曜日は20:00まで、金〜日曜日と祝日は21:00までオープン。
夜は東京スカイツリーのライトアップに照らされ、スキー場のナイターのように幻想的な雰囲気。
- 東京スカイツリータウン アイススケーティングパークのイベント概要
- 時間:11:00-20:00(金〜日曜日と祝日は21:00まで)
- 会場:東京ソラマチ4F スカイアリーナ
- 入場チケット料金:高校生以上 1,600円/中学生以下 900円/キッズリンク(小学生未満) 500円/雪遊びコーナー 無料
スーパースカイツリーディスコ
スーパースカイツリーディスコは、東京スカイツリーの天望デッキ フロア350に期間中の毎週金曜日だけ出現する展望ディスコ。
2017年から毎年行っている。
会場には、お立ち台やミラーボールを設置し、オープニングセレモニーに石田純一さんが来場するなど、バブル感がただよう。
DJブースには、1日3〜4組ずつDJが出演。
TRFのDJ KOOさんや、globeのマーク・パンサーさんなど、総勢20組以上が参加する。
花金に六本木のクラブに繰り出す感覚で、ジュリ扇を持ってスカイツリーの展望台に踊りあかしに行きたい。
4月のイベント
3月下旬から4月上旬まで、1Fのソラマチひろばで「ソラマチさくらまつり」を開催。
会場に約4メートルの桜の木を展示する。
3月下旬から4月上旬まで、4Fのスカイアリーナで「春休み!ソラマチわくわくパーク」を開催。
ジャンプゾーンやバブルボールなどのアトラクションが登場する、幼児から小学生の子供向けアミューズメントパーク。
2月下旬から4月下旬まで、すみだ水族館の万華鏡トンネルで「桜とクラゲ」を開催。
桜の花びらとクラゲが一緒にふわふわただよっているかのような幻想的な光景。
5月のイベント
4月中旬から5月上旬まで「東京スカイツリータウン こいのぼりフェスティバル」を開催。
埼玉県加須市と群馬県館林市による約1,000匹のこいのぼりを4Fスカイアリーナの上空に掲揚し、兵庫県加東市による500匹のこいのぼりが付近の北十間川に飾られ、総勢1,500匹のこいのぼりが一斉に空を泳ぐ。
4月中旬から5月上旬まで「東京ソラマチアイスクリーム総選挙」を開催する。
5月下旬頃、4Fのスカイアリーナで「ご当地キャラクターフェスティバル in すみだ」を開催。
日本全国各地から約100のご当地キャラクターが大集合し、パフォーマンスを行う。
6月のイベント
6月中旬から9月下旬まで、4Fのスカイアリーナに「見上げるビアガーデン」がオープン。
特別シートに寝転がって東京スカイツリーを見上げ、リゾート料理をつまみに約40種類のドリンクを味わえる。
6月上旬頃「ソラマチ大道芸フェスティバル」を開催。
70組以上のパフォーマーによる大道芸が、東京スカイツリータウン各所で繰り広げられる。
7月のイベント
6月下旬から7月7日まで「東京スカイツリータウン 七夕まつり」を開催。
東北三大祭りの仙台七夕まつりで実際に使用した七夕飾りを展示する。
7月中旬から8月下旬まで「東京ソラマチ 夏空バーゲンクリアランス」を開催。
80店舗以上が参加し、最大80%オフのセールを行う。
7月中旬から10月下旬まで、すみだ水族館で「東京金魚ワンダーランド」を開催。
金魚展示エリア「江戸リウム」が、昭和の雰囲気がただようレトロかわいい空間に変身し、約10種類の金魚を展示する。
8月のイベント
8月上旬頃、1Fのソラマチひろばで「墨田区民納涼民踊大会」と「東京ソラマチ夏まつり」を開催。
飲食店の屋台や遊べる出店がならび、盆踊りを楽しめる、下町の夏らしいお祭り。
8月中旬頃、4Fのスカイアリーナで「すみだストリートジャズフェスティバル」を開催。
朝から晩まで、約40ステージのジャズの生ライブを楽しめる。
7月中旬から8月下旬まで、東京ソラマチ5Fのスペース634で「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン」を開催する。
大昆虫展 in 東京スカイツリータウン
大昆虫展は、世界各地から集めた100箱以上の昆虫標本を展示する昆虫祭。
スポーツをテーマに飛び抜けた運動能力を持つ昆虫「スポ昆」や、宝石のようにきらめく昆虫標本を展示したり、300匹以上のカブトムシを手でさわれるふれあいの森が広がり、昆虫好きには言葉の響きだけで魅力的。
縁日や神社をイメージした会場は、地元のお祭りに来ているかのよう。
子供はもちろん、大人も童心にかえって遊べる夏休みイベント。
- 大昆虫展 in 東京スカイツリータウン みんなで応援!昆虫メダリストのイベント概要
- 時間:10:00-18:00(最終入場は17:45まで)
- 会場:東京ソラマチ5F スペース634
- 当日入場チケット料金:親子券(大人1名+子供1名) 1,500円/大人券 1,000円/子供券 700円
9月のイベント
9月上旬頃、1Fのソラマチひろぱで「名月鑑賞会 Supported By Vixen」を開催。
上弦の月と中秋の名月を鑑賞できる。
10月のイベント
10月上旬から下旬まで「東京スカイツリーのハロウィンイベント」を開催。
天望デッキや天望回廊をハロウィン装飾し、恒例のハロウィンファミリーパレードを行う。
10月上旬から下旬まで「ハロウィン in すみだ水族館」を開催。
万華鏡トンネルで「クラゲとハロウィン」を行い、かぼちゃや魔女のモチーフで水槽が彩られ、館内でハロウィンオットセイパレードを行う。
10月下旬頃、東京ソラマチ5Fのスペース634で「ウルトラマン DARKNESS HEELS WORLD」を開催。
歴代のウルトラマンシリーズに登場するダークヒーローに焦点をあて、東京ソラマチ1Fにウルトラマンベリアルの像が降臨する。
東京スカイツリーのハロウィンイベント
東京スカイツリータウン・東京ソラマチ・東京スカイツリーの展望台にいたるまで、各所で同時開催するハロウィンイベント。
天望デッキ フロア350のスカイツリーラウンドシアターで、ハロウィン限定映像「スカイツリー マジカルハロウィンナイト」を上映したり、1Fのソラマチ商店街にかぼちゃの提灯がずらりとならび、パンプキンフレーバーのスイーツを販売するなど、ハロウィン一色に染まる。
土曜・日曜を中心に、恒例の「ハロウィンファミリーパレード」を開催。
仮装してお菓子をもらいながら、東京スカイツリータウンをねり歩いた後「ソラカラちゃんのマジカル☆ハロウィンダンス!」で、仮装したソラカラちゃんと楽しく踊れる。
本格的な仮装は敷居が高くて、なかなかハロウィンになじめない人も、気軽にハロウィン気分を満喫できそう。
11月のイベント
11月上旬頃、11月11日のチンアナゴの日を記念して、すみだ水族館で「ゆらゆらチンアナゴまつり」を開催する。
11月中旬から翌年2月下旬まで、すみだ水族館の万華鏡トンネルで「雪とクラゲ」を開催。
クラゲと都会の雪景色が幻想的に共演する、体感型インタラクティブアート。
12月のイベント
11月上旬から12月25日まで「東京スカイツリータウン ドリームクリスマス」を開催。
緑と赤の東京スカイツリークリスマス限定ライティングを点灯する。
東京スカイツリータウン ドリームクリスマス
ドリームクリスマスは、家族や友人、恋人など大切な人と過ごすクリスマスをテーマにした、東京スカイツリータウンのクリスマスイベント。
東京スカイツリータウン各所に温かみのあるイルミネーションを約50万球点灯し、東京スカイツリークリスマス限定ライティングを同時開催する。
東京スカイツリークリスマス限定ライティングは、クリスマスカラーの緑のシャンパンツリーと赤のキャンドルツリーを1日交代で点灯。
この時期にしか見られない、特別なスカイツリーを見上げられる。
4Fのスカイアリーナにクリスマスマーケットまでオープンし、東京スカイツリーに来るだけで、いろんなイルミネーションスポットをめぐった後のような満足感。
東京スカイツリーの過去の代表的なイベント
2019年11月23日(土)~12月4日(水)まで、東京ソラマチ5Fのスペース634で「シャーマンキング展」を開催。
漫画「シャーマンキング」の出版20周年を記念した初めての原画展。
2019年7月18日(木)~10月14日(月)まで、天望回廊を中心に「FIRST BEAGLE IN SKYTREE! アストロノーツスヌーピーと宇宙を知ろう」を開催。
展望台に宇宙服を着たアストロノーツスヌーピーの世界が広がる。
2019年6月11日(木)~9月23日(月)まで、東京ソラマチ4Fに「カービィカフェ Summer」がオープン。
ぷかぷか浮き輪で浮かぶカービィをモチーフにしたコラボメニュー「カービィのなつやすみ」を提供した。
2019年5月7日(火)~7月17日(水)まで、天望回廊を中心に「ハローキティ 雲の上のアニバーサリー in 東京スカイツリー」を開催。
1974年の誕生から現在までの歴史をたどるハローキティヒストリーや、月刊いちご新聞のハローキティの表紙が一堂に会するハローキティコレクションが登場した。
2019年6月6日(木)~7月15日(月)まで、東京ソラマチ5Fのスペース634で「キモい展2」を開催した。
2019年3月6日(水)~5月6日(月)まで「Barbie loves TOKYO SKYTREE RUNWAY」を開催。
ファッションドール・バービーのデビュー60周年を記念して、天望回廊にランウェイやドレスルームが登場し、バービーのファッションショーに訪れたかのよう。
2019年3月16日(土)~4月25日(木)まで、すみだ水族館で「春とクラゲのインタラクティブアート 桜とクラゲ」を開催。
万華鏡トンネルの床や水槽に都会の桜をイメージした映像を投影し、桜色の春の雰囲気に埋めつくされる。
2019年1月8日(火)~3月3日(日)まで、キングダム ハーツIIIの発売を記念して「キングダム ハーツ&東京スカイツリー 光と闇の塔」を開催。
ソラカラポイントにキーブレードを設置するなど、天望回廊をキングダム ハーツがジャックし、スカイツリーラウンドシアターで、宇多田ヒカルさんのテーマ曲にあわせて「KINGDOM HEARTS PREMIUM ROUND THEATER」を上映した。
2018年11月1日(木)~2019年1月7日(月)まで、天望回廊と天望デッキで「ドラゴンボール超 ブロリー 超天空塔(スカイツリースーパー)」を開催。
天望回廊が修行の場に早変わりし、悟空になりきってブロリーと戦うフォトスポットや、ドラゴンボールの必殺技を体験できるコーナー、サイヤ人の進化の歴史をたどる展示が登場した。
2018年12月14日(金)~2019年1月7日(月)まで、5Fのスペース634で「ドラゴンボール 超悟空伝」を開催。
映画「ドラゴンボール超 ブロリー」が12月14日(金)に公開したことを記念し、悟空の歴史を幼少期からベジータ・フリーザ・セルとの死闘まで、あますことなく振り返る。
2018年10月18日(木)~31日(水)まで、東京ソラマチ5Fのスペース634で「ウルトラマン DARKNESS HEELS WORLD」を開催。
歴代のウルトラマンシリーズに登場するダークヒーローたちに焦点をあて、東京ソラマチ1Fにウルトラマンベリアルの像が降臨した。
2018年7月13日(金)~9月17日(日)まで、4Fに「七つの大罪 豚の帽子亭」がオープン。
2018年8月18日(土)公開の「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」に先がけ、七つの大罪のキャラクターにちなんだコラボメニューを提供。
食事メニューは、もれなくメリオダスのまず~いお茶(センブリ茶)が付いてくる。
2018年7月27日(金)~9月2日(日)まで、4Fのスカイアリーナで「ふうりんこみち」を開催。
無数の風鈴の涼やかな音色に耳をかたむけながら、東京スカイツリーを見上げられる。
2017年9月30日(土)~10月31日(火)まで、東京ソラマチ4Fで「幽☆遊☆白書×テレビ局公式ショップ ツリービレッジ」を開催。
戸愚呂弟の巨大胸像を展示し、コラボカフェで飛影の邪眼たこやきや、蔵馬の綺麗な薔薇には棘があるのさサンドを提供した。
2017年4月10日(月)~7月14日(金)まで「進撃の巨塔 attack on SKYTREE」を開催。
B3Fのエントランスに、実物大の巨人の頭部を展示した。
2017年2月20日(月)〜4月14日(金)まで、東京ソラマチ3F 12番地の特設会場で「ドラえもんVR どこでもドア」を行った。
2016年9月1日(木)~11月30日(水)まで、天望デッキのフロア340で「いつかスカイツリーで朝食を」を開催。
朝食女子ブームを起こしたマンガ「いつかティファニーで朝食を」とコラボし、マンガの名シーンや複製原画でかざった店内で、作者・マキヒロチさんが監修した限定メニューを提供した。
キモい展2(終了)
キモい展2は、気持ちが悪い生き物たち「キモアニ(気持ちが悪いアニマル)」が、世界各地から集結する展覧会。
かつてキモい展とキモかわいい展が開催され、続展として行った。
会場内には、ふれあいゾーンを設置。
背すじがゾクゾクしそうだが、せっかくならキモい生物をながめるだけでなく、ふれあうことにチャレンジしたい。
デートで行くのは嫌われる勇気が必要だが、お化け屋敷の感覚で、手をつなぐチャンスがあるかもしれない。
- キモい展2のイベント概要
- 開催期間:2019-6-6(木)~2019-7-15(月)
- 時間:10:00-20:00(最終入場は19:30まで)
- 会場:東京ソラマチ5F スペース634
- 当日入場チケット料金:中学生以上 800円/小学生以下 600円
進撃の巨塔 attack on SKYTREE(終了)
テレビアニメ「進撃の巨人」と、東京スカイツリーのコラボイベント。
天望デッキと天望回廊を中心に、東京スカイツリーの各所で開催した。
天望デッキでは、スカイツリーラウンドシアターにオリジナルアニメ「進撃の巨塔」を上映し、フロア340のスカイツリーカフェで「うなじを削ぎ落とせ!駆逐ポットシチュー」など、コラボメニューを提供。
天望回廊には、巨人と一緒に記念撮影できるフォトスポットや、テレビアニメ「進撃の巨人」Season2の複製原画を展示。
進撃の巨人の原画展に来ているかのように、いたるところで巨人と遭遇する。
また、東京ソラマチB3Fのエントランスに、等身大の巨人の頭部を設置。
正面から対面した後、エスカレーターを登りながら後頭部まで見渡せて、巨人のサイズを肌で感じられる。
小さな子供連れで行く場合、巨人が怖くて泣いてしまわないように注意したい。
- 進撃の巨塔 attack on SKYTREEのイベント概要
- 開催期間:2017-4-10(月)~2017-7-14(金)
- 会場:東京スカイツリー 各所
- 住所:東京都墨田区押上1-1-2
ドラえもんVR どこでもドア(終了)
東京ソラマチと、映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険がコラボしたVR体験イベント。
東京ソラマチ3Fの特設会場に、のび太の部屋を再現。
部屋の中心に「どこでもドア」、部屋の隅に「タイムマシン」とつながる勉強机を設置した。
VRゴーグルをかけてどこでもドアを開けると、映画の舞台の南極や、走っている電車の上に出てしまい、マンガで見たことがあるドラえもんのワンシーンに、自分が主人公として登場しているかのよう。
背中に背負うリュックサックタイプの体感マシンから風や振動、音が伝わってきて、本当にどこでもドアで別世界を行き来しているみたいなリアルさ。
勉強机の引き出しを開けると、タイムマシンの時間の渦が広がっているなど、ドラえもんの世界を五感で体験できる。
また、4Fスカイアリーナ付近のイーストヤード9番地に、2017年2月4日(土)~5月7日(日)までドラえもん KACHI KOCHI カフェがオープン。
ドラえもんのキャラクターにちなんだメニューを提供した。
あのスネ夫の髪型をチョコレートで再現した「スネ夫のチョコケーキ」は、秀逸な発想。
- ドラえもんVR どこでもドアのイベント概要
- 開催期間:2017-2-20(月)〜2017-4-14(金)
- 会場:東京ソラマチ3F 12番地 特設会場
- 体験料金:無料
東京スカイツリーの見どころ4カ所
東京スカイツリーは、展望台の天望デッキや天望回廊はもちろん、下層フロアや展望台にのぼるエレベーターの天望シャトルまで、それぞれに見どころが満載。
せっかくなら、のぼる前からおりた後まで、しっかり楽しみつくしたい。
また、展望台から景色を見下ろすだけでなく、4Fのスカイアリーナなど、屋外から東京スカイツリーをじっくり見上げる時間をとりたい。
スカイアリーナには、2018年1月1日(月)からフラワーガーデンを設置し、四季折々の花たちが広場に彩りをそえる。
東京スカイツリーのライトアップは、隅田川をイメージした淡い青の「粋(いき)」、江戸紫の「雅(みやび)」、2017年5月18日(木)に新たに登場した橘色(オレンジ色)の「幟(のぼり)」、3種類が1日ずつ交代で点灯。
ネーミングから江戸っ子のエッセンスを感じる。
隅田川にかかる隅田川橋梁は、その日の東京スカイツリーと同じ色にライトアップし、地上と天空のライトアップの共演をながめるのもおもしろい。
下層フロア
下層フロアの見どころは、4F入口フロアのSUPER CRAFT TREEと、1F団体フロアの隅田川デジタル絵巻の2つ。
どちらも無料で鑑賞できて、展望台への期待をふくらませられる。
SUPER CRAFT TREE(4F)
SUPER CRAFT TREEは、東京スカイツリーの建築技術をテーマに、江戸切子や竹細工、組子など、伝統工芸の技法でつくられた12個のタワーオブジェ。
現代アート作品のようだが、日本古来の技法を用いているからか、どこか和の雰囲気がただよう。
4F入口フロアのチケット売り場付近に展示しているので、チケットの列に並ぶ前に鑑賞したい。
チームラボ 隅田川デジタル絵巻(1F)
隅田川デジタル絵巻は、チームラボによるデジタルアート。
横長のパネルが横に3枚ならび、全長約45メートルにおよぶ壮大なグラフィック壁画。
隅田川に沿って、コミカルに再現された東京の街を人やクルマが動きまわり、展望台から人々の日常の生活を見下ろしているかのような映像作品。
チームラボの作品は、2017年4月20日(木)にオープンしたギンザシックスのアートとして、デジタルアートの滝「Universe of Water Particles on the Living Wall」を館内吹き抜けに展示している。
エレベーター 天望シャトル
天望シャトルは、分速600メートルの超高速エレベーター。
4F入口フロアのチケット売り場でチケットを買い、手荷物検査を受けて出発ゲートを通ると、天望シャトルの乗り場に着く。
天望シャトル乗り場のライティングは、当日のスカイツリーのライトアップの色に連動して変わり、昼に展望台にのぼると、夜のライティングの予告編を見ているかのよう。
天望シャトルは4基あり、それぞれ春夏秋冬のうち、ひとつの季節の空をテーマにエレベーター内を装飾。
春は桜の空、夏は隅田川の空 、秋は祭の空、冬は都鳥の空。
どの季節の天望シャトルに乗るかは指定できないが、どれも超高速なのがもったいないぐらい見応えがあり、目黒雅叙園の百段階段に向かう豪華絢爛なエレベーターを彷彿とさせる。
出発すると、たった50秒ぐらいで天望デッキに着いてしまうのがもったいないぐらい。
天望デッキから天望回廊に向かうエレベーターは2基。
天望回廊までの天望シャトルはシースルーになっていて、真上と真下をながめられる。
超高速で地上から離れ、上空へ近づいていくながめは、絶叫マシーンさながら。
天望デッキ
天望デッキは、フロア350・フロア345・フロア340の3フロア。
フロアの名前は高さに準じていて、天望シャトルで到着するのはフロア350。
順路に沿って、だんだん下のフロアにおりていく。
フロア350
フロア350には、スカイツリーラウンドシアター・江戸一目図屏風・東京時空ナビ・スカイツリーカフェがある。
スカイツリーラウンドシアターは、フロア350の窓をかこむ超パノラマスクリーン。
開催中のイベントに連動して、特別映像を上映する。
江戸一目図屏風は、絵師の鍬形蕙斎(くわがたけいさい)によって描かれた江戸の景観図。岡山県重要文化財に指定されている。
フロア350に展示しているのは、実物大の複製パネル。
東京時空ナビは、4カ所にある。
天望デッキから見えている景色をタッチパネルでナビしてくれて、あのあたりには何があるんだろうという疑問を解消できる便利なナビゲーション。
フロア350のスカイツリーカフェは、スタンディングスタイルで、軽食やドリンクを提供している。
フロア345
フロア345には、ザ・スカイツリーショップとスカイレストラン634がある。
ザ・スカイツリーショップでは、東京スカイツリーのお土産を販売。
5Fの出口フロアにもザ・スカイツリーショップがあるので、あわててお土産を買わなくても問題ない。
スカイレストラン634は、江戸東京野菜をつかった東京キュイジーヌの料理を提供する天望デッキ・天望回廊で唯一のレストラン。
絶景を見下ろしながら、優雅にディナーできる。
フロア340
フロア340には、ガラス床とスカイツリーカフェがある。
ガラス床は、その名のとおり強化ガラスの床で、真下の景色が見える。
床があると分かっていても躊躇してしまう高さ。
フロア340のスカイツリーカフェは、開催中のイベントにあわせてコラボカフェに変身する。
また、フロア340には、5Fの出口フロアに降りるエレベーター乗り場がある。
天望回廊に行く場合、フロア350に戻ってチケットを買い、天望シャトルに乗っていく。
天望回廊
天望回廊は、フロア445・フロア450の2フロア。
天望回廊のチケットは、4F入口フロアのチケット売り場ではなく、天望デッキのフロア350で買う。
フロア350から天望シャトルに乗って、到着するのはフロア445。
天望回廊は、約110メートルのスロープ状の回廊。
すこしずつ見える方向が変わる景色をながめながら、空中散歩するかのように最高到達点に向かってのぼっていく。
タイミングがあえば、遠くにしずむ夕日をながめられ、時間帯を変えて訪れると新しい発見がある。
一番の見どころは眼下に広がる景色なので、一歩ずつ目に焼き付けながら、じっくりのぼりたい。
おりるときにじっくりながめればいいと思っていると、帰りはフロア450からエレベーターに乗るので、到着したフロア445のエレベーター乗り場には戻らない。
高さ451.2メートルの最高到達点には、ソラカラポイントというフォトスポットがある。
床からLEDライトで照らされ、壁が鏡張りになっているからか、フワフワと浮かぶような感覚。
東京スカイツリーの行き方・アクセス(新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため営業時間を変更している場合があります)
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」から来る場合、東京ソラマチの1Fウエストヤードと直結。
京急線・都営浅草線・半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」から来る場合、東京ソラマチのB3Fと直結。
また、スカイツリーシャトルというシャトルバスが、上野浅草線、東京駅線、羽田空港線、東京ディズニーリゾート線、お台場線、和光・志木線、6路線運行している。
- 東京スカイツリーの基本情報
- 住所:東京都墨田区押上1-1-2
- 電話番号:0570-550-634
- 営業時間:8:00-22:00
- 公式ウェブサイト:東京スカイツリー 公式サイト
- 最寄り駅からのアクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」直結/京急線・都営浅草線・半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」直結