広いデパ地下めぐりが楽しい日本橋三越。
2018年10月24日(水)に長い改装工事を終え、おもてなしの森をテーマに7カテゴリーのコンシェルジュを配し、グランドリニューアルオープン。
100年以上の歴史がある本館は、外観がルネサンス建築、館内は目黒駅の東京都庭園美術館のようにアール・デコ様式の装飾を施し、2016年5月に重要文化財に指定。
東京都選定歴史的建造物にも選ばれ、待ち合わせ場所として有名なライオン像、中央ホールから4Fにとどきそうな天女像など、意識すると、いつも何気なくとおりすぎていた景色が、時代の流れを感じる見どころになる。
イベントや催事は、本館1Fの中央ホールや、本館と新館の7Fにある催事場で開催する。
目次
日本橋三越の催事・イベント予定
1月の催事
12月下旬から1月上旬まで、本館7Fの催事場で「日本の職人 匠の技展」を開催。
時代を超え受け継がれる、にっぽんの美しき手仕事を紹介する。
1月中旬頃、本館7Fの催事場で「三越美術特選会」を開催。
日本画・洋画・彫刻、多彩なジャンルから旬のアートが集結する。
1月中旬から、本館・新館の各階で「冬のクリアランスセール」を開催する。
2月の催事
1月下旬から2月14日のバレンタインデーまで、本館7Fの催事場で「スイーツコレクション」を開催。
大事なパートナーへの贈り物や、自分へのご褒美など、シーンにあわせたショコラを紹介する。
3月の催事
3月下旬頃、本館7Fの催物会場で「江戸東京 味・技めぐり」を開催。
冴えわたる東京のセンスが織りなす味・技の、粋な競演を堪能できる。
3月下旬から4月上旬頃、本館7Fの催事場で「春の院展」を開催。
1945年から続く日本画の公募展覧会。
4月の催事
4月下旬から5月上旬まで、本館7Fの催事場で入場無料の「東日本伝統工芸展」を開催。
関東・甲信越・東北・北海道に在住の作家らによる約300作品を展示する、技の伝承者たちの公募展。
4月下旬から8月中旬まで、本館4Fの呉服フロアで「三越ゆかたガーデン」を開催。
伝統的なものからモダンなものまで、表情豊かな数々の浴衣を幅広く紹介する。
4月中旬頃、本館7Fの催事場で「三越イタリア展」を開催し、本館・新館の各階で「三越イタリアウイーク」を行う。
三越イタリア展
三越イタリア展は、毎年春に開催し、イタリアの食とファッションを紹介する催事。
イベント期間中、本館・新館の各階で「三越イタリアウイーク」を行い、日本橋三越の全館がイタリア一色に染まる。
食はイタリアのパスタをイートインで提供したり、生ハム・チーズ・イタリアワインをテイクアウトで販売。
春らしいあざやかな色づかいのイタリアのファッションアイテムに加え、インテリアや生活雑貨までならび、情熱あふれるイタリアを新発見できる。
- 三越イタリア展のイベント概要
- 会場:日本橋三越 本館7F 催事場
- 入場料金:無料
5月の催事
5月上旬から9月中旬まで、本館屋上で「屋上ビアガーデン グリルテラス日本橋」を開催。
2019年5月にリニューアルオープンした緑いっぱいの屋上庭園で、Weberのグリルで焼いた塊肉や季節の野菜を味わいながら、冷たいビールを堪能できる。
5月中旬頃、本館7Fの催事場で「三越美術逸品会」を開催。
名だたる巨匠の作品から、新進気鋭の若手作家の作品まで集まり、アートシーンを俯瞰できる。
5月中旬頃、本館7Fの催事場で「ビーズフェスティバル」を開催。
個性豊かな作家らがテーマにあわせて制作した、きらめくビーズアクセサリーの世界を楽しめる。
5月下旬頃、本館7Fの催事場で「お江戸日本橋キルト展」を開催。
毎年のテーマに沿って、キルト作家が制作したキルト作品を一堂に展覧する。
5月下旬から6月上旬まで、本館7Fの催事場で「サマーファッション 男の祭典」を開催。
時代を超えて愛される紳士の装いを、バラエティー豊かにラインアップする。
5月下旬から7月下旬まで、本館7Fの催事場で「三越のお中元 夏の贈り物」を開催。
お中元ギフトセンターがオープンし、三越がこだわって厳選した品々を紹介する。
6月の催事
6月下旬から、本館・新館の各階で「三越伊勢丹グループ 夏のクリアランスセール」がスタートする。
7月の催事
7月中旬頃、本館7Fの催事場で「凛 日本橋三越美術市」を開催。
日本国内のギャラリーが集い、深く広く現代アートの海を泳ぐかのよう。
7月下旬から8月上旬まで、本館7Fの催事場で「着物のすべて大奉仕」を開催。
晴れやかな場から気軽な街歩きまで、シーンに合わせて愉しめる上質で洗練された装いの数々を豊富に取り揃える。
7月下旬から8月上旬まで、本館7Fの催事場で「日本の職人 匠の技展」を開催。
受け継がれる伝統の美技と職人の粋が大集合する。
8月の催事
8月上旬頃、本館7Fの催事場で「日本のアートジュエリー展」と「5大宝石の魅力」を同時開催。
繊細な輝きが、ロマンティックな世界に誘う。
8月上旬頃、本館7Fの催事場で「リカちゃんキャッスル in 日本橋」を開催。
福島県にある日本唯一のリカちゃん人形ファクトリー「リカちゃんキャッスル」が、期間限定で日本橋三越にやってくる。
8月中旬頃、本館7Fの催事場で「三越の振袖大祭典」と「三越の七五三お祝着大祭典」を開催する。
8月下旬頃、本館7Fの催事場で「三越ワールドウオッチフェア」を開催。
世界各国から60ブランド以上の腕時計が集結する、20年以上の歴史ある祭典。
8月下旬頃、本館7Fの催事場で「三越特選アートセレクション」を開催。
19世紀より後に活躍した世界の巨匠による逸品を一堂に展覧する。
9月の催事
9月中旬から下旬まで、新館9Fの三越カルチャーサロンで「ベビー&キッズ写真展」を開催。
パーキングビル4Fのフォトスタジオ・佐藤写真で撮影した、生後6カ月~6歳の子供たちの写真を展示する。
9月中旬から下旬まで、本館7Fの催事場で「日本伝統工芸展」を開催。
人間国宝の作品など、世界に卓越する精緻の技と美を紹介する。
9月上旬頃、本館7Fの催事場で「おへそ的、買い物のすすめ展」を開催。
雑誌・暮らしのおへそに掲載されたブランドによる、リアルショップイベント。
9月上旬から中旬まで2週にわたり、本館7Fの催事場で「三越英国展」を開催。
紅茶・ティーカップ・お茶菓子などティータイムにちなんだ商品を販売し、イートインで優雅なティータイムを過ごせる。
三越英国展
三越英国展は、毎年初秋に開催する、イギリスの伝統文化・ティータイムをテーマにした恒例イベント。
期間中「英国ウイーク」を行い、日本橋三越全館で、知られざる英国とその魅力を紹介する。
マーマレードやスコーンを食べ比べたり、デヴォン式とコーンウォール式のクリームティーを飲み比べるなど、英国ならではの食文化を堪能できることに加え、英国の気品あふれるインテリアや雑貨を販売。
イートインスペースでは、昼下がりに本場のアフタヌーンティーを楽しめる。
- 三越英国展のイベント概要
- 会場:日本橋三越 本館7F 催事場
- 入場料金:無料
10月の催事
10月上旬頃、本館7Fの催事場で「とびっきりの新潟展」を開催。
時が紡ぐ、新潟県の美味が一堂に会する。
10月中旬頃、本館7Fの催事場で「三越フランス展」を開催。
かわいくて、おいしくて、おしゃれなフランス文化を満喫できる。
10月中旬頃、本館7Fの催事場で2週にわたり「三越 紳士ファッション大市」を開催。
上質と洗練感が引き立てる、品格ただよう秋の男の装いを提案する。
10月下旬頃、本館7Fの催事場で「中央区観光商業まつり 東京まん真ん中 味と匠の大中央区展」を開催。
職人たちの、粋で活きのいい心意気にふれられる。
10月下旬頃、各階で「MITSUKOSHIハロウィンフェア」を開催。
かぼちゃやオバケをモチーフにした、大人から子供まで楽しめる品々が、ドキドキとワクワクを華やかに演出する。
11月の催事
11月下旬頃、本館7Fの催事場で「あんこ博覧会」を開催。
老舗和菓子店がさまざまなあんこのお菓子を販売し、あんこのおいしさと美しさが奏でるハーモニーを楽しめる。
11月上旬は京都ウィーク。
本館7Fの催事場で「京名物 洛趣展」を開催し、はんなりと輝く古都の伝統と格式を紹介する。
11月中旬頃、本館7Fの催事場で「旬味まるごと三重展」を行い「パールフェア」を同時開催。
山海の恵みあふれる、美し国の味と技が集結する。
11月上旬から12月下旬まで、本館7Fのお歳暮ギフトセンターで「三越のお歳暮 冬の贈り物」を開催。
三越と銘店が美味競演した贈り物や、国立博物館とのコラボギフトを販売する。
11月中旬から12月下旬まで、各階で「日本橋三越の迎春」を開催。
翌年の干支をモチーフにした縁起物など、新年に華やぎを添え、福を呼び込む品々を紹介する。
12月の催事
12月上旬頃、本館7Fの催事場で「クリスマスジュエリーバザール」と「黄金フェア」を同時開催。
可憐で優美なジュエリーの数々を紹介する。
12月中旬頃、本館7Fの催事場で「東京トールペイントコレクション展」を開催。
国内のトールペイント作家が生み出す、絵筆の魔法を楽しめる。
12月中旬頃、本館・新館7Fの催事場で「ウインターファッション 男の祭典」を開催。
冬の装いに深みと品格を添えるコートや、洗練されたスタイルのスーツ・ジャケットまで、多彩に紹介する。
12月中旬頃、本館7Fの催事場で「報道写真展」を開催。
その年を象徴するできごとを写真で振り返る。
報道写真展
報道写真展は、その年を象徴するできごとの、決定的なワンシーンをとらえた写真を約300点ずらりと展示する展覧会。
1〜12月まで話題になったできごとを月ごとに振り返ったり、スポーツや芸能などテーマごとに振り返ったり、今年のトピックスをいろんな角度から写真で総復習できる。
- 報道写真展のイベント概要
- 会場:日本橋三越 本館7F 催事場
- 入場料金:無料
日本橋三越の過去の代表的な催事・イベント
2019年8月7日(水)~19日(月)まで、本館7Fの催事場で「みんなの寅さん展」を開催。
映画「男はつらいよ」の公開50周年を記念し、実際に撮影でつかった衣装や台本を展示したり、歴代マドンナの名シーンを上映した。
2019年8月7日(水)~12日(月)まで、本館7Fの催事場で「美空ひばり 昭和のキモノ展 #唄うキモノ」を開催。
美空ひばりさんが実際に着用した着物を展示した。
2019年5月22日(水)~27日(月)まで、本館7Fの催事場で「いけばなの根源 池坊展」を開催。
「What’s IKEBANA? いけばな大作戦!」をテーマに、数百点のいけばな作品を展示した。
2019年2月22日(金)~25日(月)まで、本館7Fの催物会場で「艦これ×三越コラボ 第五次作戦」を開催。
艦隊育成シミュレーションゲーム 艦隊これくしょんの6周年を記念し、艦娘レディスカジュアルウエアや艦娘水着など限定グッズを販売した。
2019年1月9日(水)~21日(月)まで、新館7Fの催事場で「岩合光昭写真展 ねことじいちゃん」を開催。
動物写真家 岩合光昭さんが監督をつとめる映画「ねことじいちゃん」の現場で撮影した写真を約160点展示し、映画の世界に入り込んだかのような疑似体験をできる。
2018年8月1日(水)~6日(月)まで、本館7Fの催事場で「はじまりのフェスティバル」を開催。
ミステリーナイトとのコラボで謎解きイベントを行い、NHK Eテレの番組「びじゅチューン!」のポップアップショップがオープンした。
2017年5月12日(金)〜9月18日(月)まで、本館屋上に「ビアガーデン日本橋」が期間限定でオープン。
開放的にビールを味わえる。
2017年4月12日(水)~5月7日(日)まで、本館屋上に「バーベキューテラス日本橋」がオープンした。
2016年12月12日(月)~29日(木)まで、本館1F中央ホールの大階段で「天女像プロジェクションマッピング」を開催。
大階段の天女像にカラフルなプロジェクションマッピングを投映した。
ビアガーデン日本橋(終了)
ビアガーデン日本橋は、日本橋三越 本館屋上に夏期限定でオープンする毎年恒例のビアガーデン。
変わった趣向を凝らすことなく、簡易的な緑のテーブルに白いプラスチックのイスを設置し、これぞビアガーデンというベーシックさがいい。
J:COMとのコラボで、ビアガーデン内に計4台の巨大モニターを設置。
スポーツの試合やライブ映像を上映し、ビール片手にパブリックビューイング気分をあじわえる。
オープンエアの開放的な空間の中、夜風にふかれながら飲むビールは、いつもよりすこしおいしく感じそう。
メニューは飲み放題・食べ放題のバイキングで、2時間コースか3時間コースが選べる。
休日は混雑するので、公式サイトから事前予約したほうがいい。
- ビアガーデン日本橋の店舗情報
- 開催期間:2017-5-12(金)〜2017-9-18(月)
- 営業時間:17:30-21:30(ラストオーダーは21:00)
- 会場:日本橋三越 本館屋上
- 料金:2時間コース 男性3,901円 女性3,401円 中学生・高校生2,001円 小学生以下1,001円/3時間コース 男性4,801円 女性4,301円 中学生・高校生2,501円 小学生以下1,501円
バーベキューテラス日本橋(終了)
バーベキューテラス日本橋は、春と秋に日本橋三越本館屋上にオープンするバーベキューテラス。
バーベキューの機材や食器に加え、食材セットと飲み放題付きなので、手ぶらで来て、手ぶらで帰れる手軽さが便利。
バーベキューはしたいけど、準備をしたり、わざわざ川辺まで行くのが面倒という人にうってつけ。
座席と機材・食器だけ借りて、B1Fのデパ地下で買った食材やスイーツを持ち込みできるコースがあり、ぜんぶお任せではなく、自分なりのアレンジを加えられる。
- バーベキューテラス日本橋の店舗情報
- 開催期間:2017-4-12(水)~2017-5-7(日)
- 平日 営業時間:17:30-21:30
- 土曜・日曜・祝日 営業時間:12:00-15:30・17:30-21:00
- 会場:日本橋三越 本館屋上
天女像プロジェクションマッピング(終了)
天女像プロジェクションマッピングは、日本橋三越本館1Fの大階段にそびえる天女像に投映したプロジェクションマッピング。
凸版印刷と富士通ソーシアルサイエンスラボラトリの協力で開催した。
期間中の毎日3回、16:00・17:00・18:00から約3分間、高さ約11メートルの天女像全体にプロジェクションマッピングを投映。
天女像が音楽にあわせて七変化し、伝統的な天女像のいつもとちがう顔をながめられる。
単調にただ色が変わるだけでなく、複雑な彫刻の隅々まで、まるで生き物のようにさまざまな色がかけめぐり、想像を超える美しさ。
- 天女像プロジェクションマッピングのイベント概要
- 開催期間:2016-12-12(月)~2016-12-29(木)
- プロジェクションマッピング投映時間:16:00・17:00・18:00(12月12日は12:00にも投映)
- 場所:日本橋三越 本館1F 大階段
- 料金:観覧無料
日本橋三越の見どころ4カ所
日本橋三越には本館と新館があるが、ここで紹介する見どころは、すべて本館にある。
おすすめしたいのは4カ所。
本館正面玄関のライオン像、本館1F中央ホールの大階段にそびえたつ天女像、本館屋上、本館5Fの東京手仕事。
催事や見どころをめぐった後は、帰る前に魅惑のデパ地下に立ち寄りたい。
デパ地下は、本館のB1Fと新館のB1F・B2F。
お惣菜やスイーツがずらりとならび、手土産を買うのにもってこい。
ライオン像
本館の正面玄関でお出迎えしてくれる2頭のライオン像は、誕生して100年以上。
ロンドンのトラファルガー広場にある獅子像をモデルに、イギリスの彫刻家 メリフィールドさんが型どり、バルトンさんが鋳造した。
日本橋で待ち合わせをするときに定番の場所。
りりしい横顔をのぞくと、壁にライオン像の説明を書いたプレートが貼られ、待ち合わせの暇つぶしに読める。
必勝祈願の像として、誰にも見られずに背中にまたがると願いがかなう言い伝えがあると書いているが、人通りが多い場所なので、そんな大胆な行動をするのは難しそう。
ライオン像は、日本橋三越だけでなく銀座三越のエントランスにもあるので、見比べてみるのもおもしろい。
天女像
本館1F中央ホールの大階段にそびえたつ天女像。
完成から50年以上たち、まごころ像とも呼ばれる。
約10年かけて京都で制作した。
10メートル以上ある巨大な像だが、細部までやわらかな美しい色彩で、見ていると心が落ち着き、まごころ像という通称がしっくりくる。
中央ホールは、代わる代わる催事を開催したり、大階段の壁にアンモナイトの化石が埋め込まれていたり、天女像の裏にあたる2Fに中央区民有形文化財のパイプオルガンを設置。
天女像とあわせて、催事をのぞいたり、化石やパイプオルガンを鑑賞していきたい。
日本橋三越 本館屋上
日本橋三越本館の屋上は、エレベーターか階段で行ける。
本館は屋上に入れるが、新館は屋上に入れないので、間違えないように注意したい。
6基ならんでいるメインエレベーターに乗ると、金の内扉が付いたレトロな手動エレベーターを鑑賞したり、エレベーターガールの案内で屋上に行ける。
せっかく屋上に行くなら、記念にメインエレベーターに乗っていきたい。
本館屋上は、2019年5月1日(水)にリニューアルオープン。
遊びの野原や四季の森、季節を映す水辺など、自然そのものを楽しめるつながりの森「日本橋庭園」として生まれ変わった。
屋上にある店舗は、ペット用品店のジョーカーと盆栽の清香園。
かつて、さまざまな種類のバラを愛でながら散歩できるガーデニングのチェルシーガーデンがあったが、2017年11月30日(木)に閉店した。
屋上からは、三越の「越」の字が彫られたプレート付きの塔を間近でながめられる。
目に焼き付けておきたくなるここだけの特別な風景。
リニューアルオープン後、開放的なフードコートエリアにフードカートが出店し、期間限定でビアガーデンがオープンするなど、イベントや催事を行う。
屋上の三圍神社は、鎮守の杜広場に祀られる。
三圍神社は、墨田区の向島にある三圍神社の分社。
銀座三越の屋上に社務所があり、三越の各店に分社がある。
屋上には、日本橋三越で唯一の喫煙所があったが、新館10Fに移動した。
中央通りをはさんで向かいのコレド室町は、コレド室町1〜3まで各館に屋内喫煙所がある。
東京手仕事
東京手仕事は、インテリアや生活雑貨フロアの5Fにあるコーナー。
2017年3月1日(水)にリニューアルオープンした。
東京手仕事は、江戸時代から続くメイドイン東京の伝統工芸品の商品開発と普及を目的としたプロジェクト。
日本橋三越のほか、羽田空港や江戸東京博物館に常設販売コーナーがある。
黒と江戸紫がテーマカラーになっていて、スタイリッシュさと和の雰囲気を同時に感じる空間。
毎週末、職人が登場し、職人技のデモストレーションを間近で見学可能。
- 東京手仕事の施設情報
- 営業時間:10:30-19:30
- 場所:日本橋三越 本館5F
日本橋三越の行き方・アクセス(新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため営業時間を変更している場合があります)
日本橋三越は、日本橋駅や三越前駅と地下で直結している。
地下通路から来るとデパ地下に着くので、つい目移りして足止めをくってしまいがち。
また、東京駅の日本橋口から徒歩10分ぐらいでたどり着けるが、JRの場合、神田駅からのほうがわずかに近く、JR神田駅から中央通りを直線に歩いてくるだけのルートなので迷いづらい。
- 日本橋三越の基本情報
- 住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
- 電話番号:03-3241-3311
- 営業時間:10:30-19:30(新館9F・10Fのレストランは11:00-22:00まで)
- 公式ウェブサイト:日本橋三越本店 公式サイト
- 最寄り駅からのアクセス:銀座線・半蔵門線「三越前駅」から徒歩約1分/東西線「日本橋駅」C1出口から徒歩約5分/浅草線「日本橋駅」から徒歩約5分/「新日本橋駅」から徒歩約7分/JR「神田駅」南口から徒歩約8分/「東京駅」日本橋口から徒歩約10分
日本橋三越の周辺スポット
日本橋三越の付近には、日本銀行本店や三井本館、日本橋高島屋など、重要文化財に指定されている歴史的な建造物が集まり、日本橋で歴史散策ができる。
また、すこし足をのばせば、東京駅をぬけて丸の内の観光スポットに行ける。
コレド室町
中央通りをはさんで向かいにコレド室町がある。
コレド室町は1から3まで3館。ショッピングしたり、レストラン街で食事したり、TOHOシネマズ日本橋で映画を観られる。
コレド室町のイベントとして、初春にフラワーズ バイ ネイキッド、初夏にアートアクアリウムを開催する。
日本橋高島屋
向かいの中央通りを日本橋を渡って東京駅の方向に5分ぐらい歩くと、百貨店で初めて重要文化財に指定されている老舗百貨店の日本橋高島屋が左に見えてくる。
東京駅
東京駅まで歩いて10分ぐらい。
東京駅の見どころとして、赤レンガの駅舎はもちろん、待ち合わせ場所として有名な銀の鈴や動輪の広場、各ホームのゼロキロポスト、東京ステーションギャラリーや行幸地下ギャラリーがある。
丸ビル・新丸ビル
東京駅丸の内中央口の正面から皇居まで続く行幸通りをはさみ、丸ビルと新丸ビルがある。
丸ビルのイベントは、丸ビル1Fのマルキューブと、新丸ビル3Fのアトリウムで開催する。
KITTE丸の内
東京駅を丸の内南口から出ると、目の前に日本郵便が運営するKITTE丸の内がある。
日本橋三越から徒歩15分ぐらい。
KITTEのイベントは、1FのアトリウムやB1Fの東京シティアイ、2~3Fの日本郵便と東京大学が協働運営する博物館「インターメディアテク」で開催する。
三菱一号館美術館
ブリックスクエアに隣接し、日本初のオフィスビル 三菱一号館を忠実に復元した美術館「三菱一号館美術館」がある。
日本橋三越から歩いて20分ぐらい。
三菱一号館美術館のイベントは、一年に3〜4の企画展を開催する。