国立科学博物館の今日のイベント情報と常設展の見どころ

正面から見た国立科学博物館の日本館

屋外展示の巨大なシロナガスクジラの像が目をひく国立科学博物館は、1877年に創立されて140年以上たち、400万点以上の膨大で貴重なコレクションが保管されている。

日本館と地球館の2館がとなりあっていて、日本館は真上から見ると飛行機のカタチをしている。
上空からしかながめられない、見えないおしゃれ。

イベントは、日本館1Fの企画展示室で企画展が行われたり、地球館B1Fの特別展示室で特別展が開催される。

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目次

国立科学博物館の今日のイベント情報

2017年11月28日(火)~2018年1月14日(日)まで「かはくの冬まつり2017-2018」が開催。2018年の干支・戌にちなんで、地球館1Fのオープンスペースにフォトスポットが設置されていたり、12月26日(火)から地球館・日本館1Fにいぬの標本や資料が展示される。

2017年10月21日(土)~2018年2月18日(日)まで、地球館B1Fの特別展示室で「古代アンデス文明展」が開催されている。

古代アンデス文明展

国立科学博物館のエントランス前に掲示されている古代アンデス文明展の看板

エントランス前に掲示されている古代アンデス文明展の看板

マチュ・ピチュやナスカの地上絵が制作されたアンデス文明の展覧会。
アンデス文明の9文化にスポットライトをあてて、現代に残る土器や装飾品など、約200点が展示されている。

会場内は、序章から第六章まで、7セクションで構成。
黄金の像や黄金の頭飾りなど、黄金製品は、いまなお輝きを失わず、不思議な魔力をもっているかのよう。

魅力的な文明のひとつであるアンデス文明を、はじまりから終わりまでたどれる特別展。

  • 開催期間:2017-10-21(土)~2018-2-18(日)
  • 時間:9:00-17:00(金曜・土曜は20:00まで)
  • 休館日:月曜日および2017年12月28日〜1月1日・1月9日
  • 会場:国立科学博物館 地球館B1F 特別展示室
  • 住所:東京都台東区上野公園7‒20
  • イベント公式ページ:古代アンデス文明展
  • 当日チケット料金:
    • 一般・大学生:1,600円
    • 小・中・高校生:600円

国立科学博物館の今後のイベント予定

2017年12月19日(火)~2018年3月4日(日)まで日本館1Fの企画展示室で、南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠 100年早かった智の人」が開催。南方熊楠(みなかたくまぐす)による菌類図譜や南方二書が展示される。

2018年3月13日(火)~6月17日(日)まで、地球館B1Fの特別展示室で、特別展「人体 神秘への挑戦」が開催される。

特別展「人体 神秘への挑戦」

人体の構造や機能が、模型や資料で紹介される特別展。

展覧会に先駆けて、タモリさんと山中伸弥教授の司会で、NHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」が、2017年10月〜2018年3月まで、1カ月に1〜2集ずつ、計7集放送。
来場前に予習しておける。

会場内には、レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖手稿や、解剖学者アンドレアス・ヴェサリウスの解剖書、金沢市指定文化財になっている紙粘土の人体模型「キンストレーキ」など、ルネサンス期から人体の研究がどのように進化してきたかたどれる。

病気にかかったりしないと、なかなかじっくり調べる機会がない自分のカラダについて、あらためて学べる。

  • 開催期間:2018-3-13(火)~2018-6-17(日)
  • 時間:9:00-17:00(金曜・土曜は20:00まで)
  • 休館日:月曜日
  • 会場:国立科学博物館 地球館B1F 特別展示室
  • 住所:東京都台東区上野公園7‒20
  • イベント公式ページ:特別展「人体 神秘への挑戦」
  • 当日チケット料金:
    • 一般・大学生:1,600円
    • 小・中・高校生:600円

国立科学博物館の過去の代表的なイベント

2017年7月11日(火)~10月1日(日)まで地球館のB1Fで、特別展「深海2017~最深研究でせまる生命と地球~」が開催された。

2017年3月18日(土)~6月11日(日)まで地球館のB1Fで、特別展「大英自然史博物館展」が開催された。

2016年11月1日(火)~2017年2月19日(日)まで地球館のB1Fで、特別展「世界遺産ラスコー展」が開催。ラスコー洞窟の壁画が、ホンモノそっくりに再現された。

2016年7月8日(金)〜10月2日(日)まで地球館のB1Fで、特別展「海のハンター展」が開催。サメをはじめ、さまざまな海のハンターたちの標本が展示された。

特別展「深海2017~最深研究でせまる生命と地球~」(終了)

国立科学博物館のエントランス前に掲示された特別展「深海2017~最深研究でせまる生命と地球~」の看板

国立科学博物館のエントランス前に掲示された「深海2017~最深研究でせまる生命と地球~」の看板

深海にまつわるさまざまなことが紹介された特別展。

ダイオウイカやオンデンザメ、ダイオウグソクムシなど、深海に住む巨大生物の標本が展示されたり、クラゲやチョウチンアンコウなど、深海でネオンサインのようにかがやく発光生物の映像や標本が展示された。

また、深海の生物に加えて、有人潜水調査船「しんかい6500」の2分の1スケールの模型など、深海調査機器の模型や実物を鑑賞できる。
地球深部探査船「ちきゅう」の操縦席「サイバーチェア」の実物は、座りたい衝動にかられる。

まだ未知や謎が多い深海にもぐって探検するような展覧会。

  • 開催期間:2017-7-11(火)~2017-10-1(日)
  • 時間:9:00-17:00(金曜・土曜は20:00まで、2017年8月13日~20日は18:00まで)
  • 休館日:2017年7月18日・9月4日・9月11日・9月19日
  • 会場:国立科学博物館 地球館B1F 特別展示室
  • 当日チケット料金:
    • 一般・大学生:1,600円
    • 小・中・高校生:600円

特別展 大英自然史博物館展(終了)

国立科学博物館で開催されていた大英自然史博物館展の会場内のフォトスポット

大英自然史博物館展の会場内のフォトスポット

イギリスのロンドンにある大英自然史博物館のコレクションから、約370点が展示された展覧会。

大英自然史博物館は、イギリスを代表する観光地で、8,000万点を超える標本が所蔵されている世界的な博物館。

国立科学博物館で開催された大英自然史博物館展に展示されていた始祖鳥の化石

大英自然史博物館展に展示されていた始祖鳥の化石

始祖鳥の化石や、ダーウィンの種の起源の直筆原稿、チャレンジャー号やエンデバー号が収集した標本、呪いのアメジストなど、言葉の響きだけで興味をひかれるさまざまな標本が展示された。

国立科学博物館で開催された大英自然史博物館展に展示されていた輝安鉱

大英自然史博物館展に展示されていた輝安鉱

日本の鉱物である輝安鉱や、日本に落下した隕石が、大英自然史博物館の所蔵品として展示されているのは、ちょっと不思議な感覚。

大英自然史博物館による初めての世界巡回展で、初めての会場が国立科学博物館という、記念すべき特別展。

  • 開催期間:2017-3-18(土)~2017-6-11(日)
  • 時間:9:00-17:00(金曜・土曜は20:00まで、2017年4月30日~5月4日は18:00まで)
  • 休館日:月曜日、2017年3月21日(火)
  • 会場:国立科学博物館 地球館B1F 特別展示室
  • 当日チケット料金:
    • 一般・大学生:1,600円
    • 小・中・高校生:500円

特別展 世界遺産ラスコー展(終了)

国立科学博物館の屋外にあった世界遺産ラスコー展のポスター

国立科学博物館の屋外にあった世界遺産ラスコー展のポスター

クロマニョン人が残した洞窟壁画が展示された特別展。

フランスのラスコー洞窟で見つかった壁画は、世界遺産に登録されていて実物は見られないが、1ミリ以下の誤差で再現された実物大の展示が見学できる。

会場内は、ホンモノの洞窟を探検しているかのようで、歩いているだけで童心に返ってワクワクしてしまう。

ラスコー展は、新垣結衣さん主演のテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、通称、逃げ恥の第10話の舞台になったことでも話題になった。

  • 開催期間:2016-11-1(火)〜2017-2-19(日)
  • 時間:9:00-17:00(金曜日は20:00まで)
  • 休館日:月曜日、2016年12月28日(水)~2017年1月1日(日)、2017年1月10日(火)
  • 会場:国立科学博物館 地球館B1F 特別展示室
  • 当日チケット料金:
    • 一般・大学生:1,600円
    • 小・中・高校生:600円

特別展 海のハンター展(終了)

国立科学博物館の前にあった海のハンター展の看板

国立科学博物館の前にあった海のハンター展の看板

サメやシャチ、マグロなど、100以上の海のハンターたちの標本や映像が展示された特別展。

太古の海のプレデターのコーナーに、魚竜や首長竜、翼竜などの化石標本や、カルカロドン・メガロドンという12メートル以上あるサメの復元模型が展示されて、圧倒された。

見どころは、3メートル以上ある巨大なホホジロザメの液浸標本で、捕食するときの角度など、細部にこだわって再現され、ギザギザの歯を間近で見学できる。

また、海のハンターショップが併設されて、サイダーならぬサメダーや、海のハンターゼリーなど、サメグッズをお土産に買えた。

  • 開催期間:2016-7-8(金)〜2016-10-2(日)
  • 時間:9:00-17:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
  • 休館日:2016年9月5日(月)・12日(月)・20日(火)
  • 会場:国立科学博物館 地球館B1F 特別展示室
  • 当日チケット料金:
    • 一般・大学生:1,600円
    • 小・中・高校生:600円

国立科学博物館の常設展の見どころ

国立科学博物館の外にあるフロアマップ

国立科学博物館の外にあるフロアマップ

国立科学博物館には、日本館と地球館の2館と、屋外に常設展示スペースがある。
すべてじっくり見ると、半日近くの所要時間になるので、覚悟していどみたい。

その分、見どころがたくさんあって、知的なデートにもってこいだし、子供や赤ちゃん連れでも楽しめる。

また、展示スペースに加えて、日本館にミュージアムショップとラウンジ・カフェ、地球館にレストラン「ムーセイオン」と屋上庭園が併設されている。

手前にある日本館の展示を見終わったら、カフェやレストランでランチしてから地球館の展示を見はじめるのがいい。

屋外展示

屋外展示は、シロナガスクジラの像、D51形蒸気機関車、鋳造の地球儀と知恵ふくろう、ラムダ・ロケット用ランチャーの4つで、入場チケットなしで自由に鑑賞できる。

帰りは疲れてヘトヘトになっているので、来たときに館内に入る前に見ておいたほうがいい。
ラムダ・ロケット用ランチャーだけは、裏側にあるので、入場してから見るのが近道。

シロナガスクジラの像

国立科学博物館の屋外にあるシロナガスクジラの像

国立科学博物館の屋外にあるシロナガスクジラの像

日本館の正面に向かって左に、30メートルぐらいの巨大なシロナガスクジラの像がある。
シロナガスクジラは地球上に存在する一番大きな生き物で、原寸大というのがおどろきの大きさ。

D51形蒸気機関車

国立科学博物館の屋外にあるD51形蒸気機関車

国立科学博物館の屋外にあるD51形蒸気機関車

日本館の正面に向かって右に、デゴイチの愛称で知られるD51形蒸気機関車が展示されている。
線路まで敷いてあって、今にも走り出しそう。

鋳造の地球儀と知恵ふくろう

国立科学博物館の屋外にある鋳造の地球儀と知恵ふくろう

国立科学博物館の屋外にある鋳造の地球儀と知恵ふくろう

D51形蒸気機関車の近くに、緑色の鋳造の地球儀がある。
地球儀はところどころに穴が空いていて、中に金色のふくろうの像が2体いるのが見える。

ラムダ・ロケット用ランチャー

国立科学博物館の地球館の裏側にあるラムダ・ロケット用ランチャー

国立科学博物館の地球館の裏側にあるラムダ・ロケット用ランチャー

地球館の裏側に、日本で初めて人工衛星「おおすみ」を発射したロケットランチャーがひっそり展示されている。

国立科学博物館に入館せずに見る場合、正面入口から裏側にぐるっとまわりこんで、線路沿いの道から見学できる。
入館して見る場合、日本館から地球館に行く途中の通路に、案内板がある。

日本館

国立科学博物館の日本館の館内

国立科学博物館の日本館の館内

日本館は、1〜3Fの3フロアに5つのエリアがあって、日本列島の生き物や自然が展示によって紹介されている。

5つのエリアに加えて、1Fに企画展示室があったり、B1Fにシアター360とフーコーの振子、ラウンジ・カフェ、ミュージアムショップが併設されている。

自由な順路で見学できるが、まず、エレベーターで3Fにあがって、3Fから1Fにおりてくるルートがおすすめ。
展示室は、その順番に番号が振られている。

日本列島の素顔 日本館3F南

国立科学博物館の日本館3F南にある日本列島の素顔の入口

国立科学博物館の日本館3F南にある日本列島の素顔の入口

日本列島の自然が紹介されているエリア。
南北に長い日本列島の自然、日本列島を囲む豊かな海、変動する日本列島、3つのコーナーがある。

小さな展示室に展示されている日本に落下した隕石と、鉱物コレクションの2つは忘れずに見ていきたい。

国立科学博物館の日本館3Fにある鉱物コレクション

国立科学博物館の日本館3Fにある鉱物コレクション

鉱物コレクションは、故櫻井欽一さんによる櫻井コレクション。
壁いっぱいに広がるさまざまな色やカタチの鉱物は、まるで宝石みたい。

国立科学博物館の日本館3Fにある日本に落下した隕石

国立科学博物館の日本館3Fにある日本に落下した隕石

日本に落下した隕石は、大小さまざまな約50個の隕石が展示されていて、こんなに落ちていたのかとおどろく。

日本列島の生い立ち 日本館3F北

国立科学博物館の日本館3F北にあるフタバスズキリュウの復元骨格

国立科学博物館の日本館3F北にあるフタバスズキリュウの復元骨格

日本列島の誕生から成立までの変化の歴史が紹介されているエリア。
日本列島の骨組み、日本列島誕生前、日本海の誕生と日本列島の成立、氷期と間氷期、トピックス展示、5つのコーナーがある。

展示室の入口に、巨大なフタバスズキリュウの復元骨格が天井からつり下がっていて目をうばわれるが、フタバスズキリュウの実物化石が近くに展示されているので、見逃さないようにしたい。

国立科学博物館の日本館3F北にあるアンモナイトの化石コレクション

国立科学博物館の日本館3F北にあるアンモナイトの化石コレクション

また、奥にアンモナイトの化石が50個以上展示されている。
アンモナイトコレクションは、故川下由太郎さんによる川下コレクション。

生き物たちの日本列島 日本館2F南

国立科学博物館の日本館2F南にある「生き物たちの日本列島」の展示

国立科学博物館の日本館2F南にある「生き物たちの日本列島」の展示

日本の動物や植物などの生き物が、自然環境に適応しながらどのように変化していったか紹介されているエリア。
渡来と分化の足跡、植物たちの適応戦略、海に隔てられた動物たち、気候に合わせる、4つのコーナーがある。

国立科学博物館の日本館2Fにあるクワガタが展示されているコーナー

国立科学博物館の日本館2Fにあるクワガタが展示されているコーナー

いろんな種類のクワガタが展示されているコーナーは、子供の頃の昆虫採集を思い出して、ワクワクする。

日本人と自然 日本館2F北

国立科学博物館の日本館2F北にある「日本人と自然」の展示

国立科学博物館の日本館2F北にある「日本人と自然」の展示

日本人が日本列島の自然とどのように向きあってきたか、紹介されているエリア。
日本人の旅、日本列島における人類史のはじまり、巧みに生きる縄文人、大陸から来た弥生人、現代日本人の形成、骨からわかる祖先たちの暮らしと健康、人と社会を取り巻く自然、日本人と自然のいとなみ、8つのコーナーがある。

奥に東京都谷中三崎町で発掘された江戸時代の女性のミイラが展示されているが、撮影禁止なので注意したい。

日本館2F北に展示されている忠犬ハチ公とカラフト犬ジロの剥製

日本館2F北に展示されている忠犬ハチ公とカラフト犬ジロの剥製

また、忠犬ハチ公とカラフト犬ジロの剥製が、2つ近くに展示されている。
目立つ展示ではないので、気づかずに通り過ぎてしまいそうだが、忠犬ハチ公は、渋谷駅のハチ公像を見慣れていれば、顔を見てピンとくる。

縄文人や弥生人の暮らしが等身大の模型で紹介されている展示にならんで、何も展示されていない「現代人」というスペースがある。
自分が展示のようにスペースに入って記念撮影できるユーモアがあるフォトスポット。

自然をみる技 日本館1F南

国立科学博物館の日本館1F南にあるトロートン天体望遠鏡

国立科学博物館の日本館1F南にあるトロートン天体望遠鏡

自然を観察するさまざまな技術が紹介されているエリア。
天を知る 天球儀・天文、地を知る 地震計、時を知る 時計、微小を知る 顕微鏡、4つのコーナーがある。

日本初の本格的な天体望遠鏡のトロートン天体望遠鏡、渋川春海の天球儀、日本最古の地震計であるミルン水平振子地震計の3つは、いずれも重要文化財に指定されている。

国立科学博物館の日本館1F南にある渋川春海の天球儀

国立科学博物館の日本館1F南にある渋川春海の天球儀

冲方丁さんによる小説「天地明察」は、渋川春海さんの生涯を書いた作品。
俳優の岡田准一さんが主演して映画化された。

中央ホール 日本館1F

国立科学博物館日本館の白いドームの窓にはめこまれたステンドグラス

国立科学博物館日本館の白いドームの窓にはめこまれたステンドグラス

日本館1Fの中央ホールから上を見上げると、真っ白なドームの窓にはめこまれた美しいステンドグラスをながめられる。

国立科学博物館の日本館の階段の窓にはめこまれているステンドグラス

国立科学博物館の日本館の階段の窓にはめこまれているステンドグラス

日本館は、階段の途中にもステンドグラスがはめこまれていたり、館内の装飾が美しく、ネオ・ルネサンス様式の建物が重要文化財に指定されている。
展示の見どころが盛りだくさんだが、内装までゆっくり見たい。

シアター360 日本館B1F

国立科学博物館の日本館B1Fにあるシアター360の入口

国立科学博物館の日本館B1Fにあるシアター360の入口

日本館のB1Fに、2005年に開催された愛・地球博でつかわれた「シアター360」がある。
直径約12.8メートルの球形のスクリーンで、360度全方向に映像が投映されるプラネタリウムのような施設。
12.8メートルは、地球のおよそ100万分の1の大きさ。

9:30〜16:30まで、1回10分ぐらいのムービーが繰り返し上映されていて、中心のブリッジで立って見る。

上映されているムービーは、独特な浮遊感とスピード感があって、まるでブリッジが動いているかのように錯覚してしまい、つい手すりにつかまってしまう。

毎月上映作品が変わるので、過去に見たことがあっても来るたびに見ていきたい。

フーコーの振り子 日本館B1F

国立科学博物館の日本館B1Fにあるフーコーの振り子

国立科学博物館の日本館B1Fにあるフーコーの振り子

振り子がゆれる方向がすこしずつ変わっていくことが分かり、地球が自転している証明につかわれた振り子。
1851年にパリ出身の物理学者であるレオン・フーコーさんが公開実験を行ったため、フーコーの振り子と言われている。

ミュージアムショップ 日本館B1F

国立科学博物館の日本館B1Fにあるミュージアムショップ

国立科学博物館の日本館B1Fにあるミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、化石や実験・観察・工作キットなど、美術館では買えない子供がよろこびそうなお土産や、国立科学博物館のオリジナルグッズが販売されている。

国立科学博物館 日本館B1Fのミュージアムショップで販売されている微生物ソックスと地層・化石ソックスと古代生物ソックス

日本館B1Fのミュージアムショップで販売されている微生物ソックスと地層・化石ソックスと古代生物ソックス

微生物ソックスや地層・化石ソックスなど、ここでしか手に入らないユニークなシースルーソックスは、話題づくりになりそう。

閉館時間ギリギリまで展示を見ていると、ミュージアムショップに寄る時間がなくなってしまうので、注意したい。

  • 営業時間:9:30-17:00
  • 休日:国立科学博物館の休館日に準じる
  • 電話番号:03-5814-6757

地球館

国立科学博物館にある地球館の入口

国立科学博物館にある地球館の入口

日本館が日本についての展示だったことに対して、地球館は地球の生き物と技術の歴史が紹介されている。
B3Fから3Fまで、7フロアに10のエリアがある。

地球史ナビゲーター 地球館1F

国立科学博物館の地球館1Fにある地球史ナビゲーターのエリア

国立科学博物館の地球館1Fにある地球史ナビゲーターのエリア

宇宙史・生命史・人間史をテーマにした地球館のシンボルゾーン。
地球館は、まずこのエリアから見はじめるのがいい。

地球の多様な生き物たち 地球館1F

国立科学博物館の地球館1Fにある系統広場

国立科学博物館の地球館1Fにある系統広場

地球史ナビゲーターの奥にあるエリア。
海洋生物の多様性、陸上生物の多様性、多様性の由来、系統広場、自然を生き抜く工夫、生物多様性の保全、6つのコーナーがある。

国立科学博物館の地球館1Fの天井からつり下げられているマッコウクジラの全身骨格

国立科学博物館の地球館1Fの天井からつり下げられているマッコウクジラの全身骨格

天井からつり下げられているマッコウクジラの全身骨格は、真下から見上げられて迫力満点。

国立科学博物館の地球館1Fにあるダイオウイカの液浸標本

国立科学博物館の地球館1Fにあるダイオウイカの液浸標本

体長7メートル以上あるダイオウイカの液浸標本は、まるで水の中で泳いでいるかのよう。

国立科学博物館の地球館1Fにある生命の花

国立科学博物館の地球館1Fにある生命の花

エリア内にある「生命の花」では、40分ごとに5分ぐらいの映像が上映されているので、タイミングがあえば見ていきたい。

科学技術の偉人たち 地球館M2F

国立科学博物館の地球館M2Fにある日本の科学者や技術者の肖像レリーフ

国立科学博物館の地球館M2Fにある日本の科学者や技術者の肖像レリーフ

野口英世さんや、北里柴三郎さんをはじめとして、日本の科学者や技術者、24人の肖像レリーフが展示されている地球館中2階のエリア。

国立科学博物館の外に展示されている野口英世の銅像

国立科学博物館の外に展示されている野口英世の銅像

野口英世さんは、国立科学博物館の外の木々の間に、試験管を見つめている銅像がさりげなく展示されている。

科学技術で地球を探る 地球館2F

国立科学博物館の地球館2Fにある観測ステーション

国立科学博物館の地球館2Fにある観測ステーション

観測ステーション、地球を探るサイエンス、2つのコーナーがあるエリア。
観測ステーションには、地球のさまざまな観測データが準リアルタイムに表示されている。

科学と技術の歩み 地球館2F

国立科学博物館の地球館2Fにある小惑星探査機「はやぶさ」のレプリカ

国立科学博物館の地球館2Fにある小惑星探査機「はやぶさ」のレプリカ

江戸時代より後の日本の科学技術の発展が紹介されているエリア。
科学技術への誘い、江戸時代の科学技術、近代化の始まり、近代化の成果、新たな日本の科学技術の発展、科学技術の過去・現在・未来、6つのコーナーがある。

国立科学博物館の地球館2Fにある小惑星イトカワの微粒子を見られるコーナー

国立科学博物館の地球館2Fにある小惑星イトカワの微粒子を見られるコーナー

小惑星探査機「はやぶさ」が採集した小惑星イトカワの微粒子を見学できるコーナーは、混雑を避けるために1人1分間だけ自分で顕微鏡を操作して見られて、ちょっとしたゲーム感覚でおもしろい。
近くにはやぶさのレプリカが展示されているので、あわせて見ていきたい。

国立科学博物館の地球館2Fにあるゼロ戦

国立科学博物館の地球館2Fにあるゼロ戦

フロアの奥に零式艦上戦闘機、通称ゼロ戦が展示されていて、乗りこみたくなる衝動がおさえられないほど、かっこいい。
男性は子供から大人まで、ゼロ戦にくぎづけになっている。

親と子のたんけんひろば コンパス 地球館3F

国立科学博物館の地球館3Fにある親と子のたんけんひろば コンパス

国立科学博物館の地球館3Fにある親と子のたんけんひろば コンパス

4~6歳の幼児向けの施設。
子供と一緒に展示を見たり、さわったりして遊べる。
4歳以下でも入場できるが、13歳以上だけだと入場できない。

利用するには整理券が必要で、地球館1Fのインフォメーションで整理券を発券できる。

大地を駆ける生命 地球館3F

国立科学博物館の地球館3Fにある大型動物の剥製群

国立科学博物館の地球館3Fにある大型動物の剥製群

たくさんの哺乳類と鳥類の剥製が展示されているエリア。
進化の頂点・野生大型獣、動物たちが生きるための知恵、サバンナの哺乳類、われわれの隣人、絶滅の淵で、鳥の多様な形、6つのコーナーがある。

115体の大型動物の剥製たちは、今にも動き出しそうで、動物園さながら。

国立科学博物館の地球館3Fにあるニホンオオカミの剥製とフェイフェイとトントンの剥製

国立科学博物館の地球館3Fにあるニホンオオカミの剥製とフェイフェイとトントンの剥製

上野動物園のジャイアントパンダ「フェイフェイ」と「トントン」の剥製や、日本に3体しかないニホンオオカミの剥製が、さりげなく展示されている。

地球環境の変動と生物の進化 地球館B1F

国立科学博物館の地球館B1Fにある向かいあう恐竜の骨格

国立科学博物館の地球館B1Fにある向かいあう恐竜の骨格

男の子にはたまらない恐竜のエリア。
ティラノサウルスにトリケラトプス、ステゴサウルスなどの復元骨格が展示されている。

向かいあっている恐竜の骨格は、これから戦いがはじまりそうで迫力がある。

B1Fには特別展示室があるので、このフロアだけ常設展示スペースがせまく感じる。

特別展示室のイベントとして、2017年10月21日(土)~2018年2月18日(日)まで「古代アンデス文明展」が開催中。

地球環境の変動と生物の進化 地球館B2F

国立科学博物館の地球館B2Fにある地球環境の変動と生物の進化のエリア

国立科学博物館の地球館B2Fにある地球環境の変動と生物の進化のエリア

人間も含めて、地球の生き物がどのように進化してきたか、紹介されているエリア。

46億年の散歩道、地球のおいたちを調べる、絶滅と進化をうながす地球環境、海で起こった生物の爆発的進化、陸上に進出した生物、陸上を支配した哺乳類、水に戻った四肢動物、空を飛んだ脊椎動物、人類の進化、9つのコーナーがある。

国立科学博物館の地球館B2Fにあるコロンブスマンモスの全身骨格

国立科学博物館の地球館B2Fにあるコロンブスマンモスの全身骨格

コロンブスマンモスの全身骨格が展示されていて、間近でながめられる。
巨大な2本のキバは、何でもつきささりそう。

国立科学博物館の地球館B2Fにあるマンモスの骨を利用した住居

国立科学博物館の地球館B2Fにあるマンモスの骨を利用した住居

また、マンモスの骨を利用した住居の復元模型が展示されていて、すごくあったかそうなテントみたいな見た目。

自然のしくみを探る 地球館B3F

国立科学博物館の地球館B3Fにある自然のしくみを探るのエリア

国立科学博物館の地球館B3Fにある自然のしくみを探るのエリア

自然のしくみを知るための科学技術や、科学技術者が紹介されているエリア。

日本の科学者、法則を探る、宇宙を探る、物質を探る、4つのコーナーがある。

国立科学博物館の地球館B3Fにある月の石

国立科学博物館の地球館B3Fにある月の石

アポロ11号とアポロ17号が持ち帰って、アメリカから日本に寄贈された月の石が展示されていて、なんだかロマンを感じる。

国立科学博物館の地球館B3Fにある元素の周期表

国立科学博物館の地球館B3Fにある元素の周期表

また、元素の実物が展示されている元素の周期表があって、水兵リーベぼくの船という、理科の授業で習った元素の語呂あわせを思い出す。

国立科学博物館の地球館B3Fにある霧箱

国立科学博物館の地球館B3Fにある霧箱

フロアの奥に宇宙空間を飛び交う「宇宙線」など、粒子を観察できる霧箱という装置があって、もやもやただよっている宇宙線を観察できる。

スカイデッキ・ハーブガーデン 地球館屋上

国立科学博物館の地球館屋上にあるハーブガーデン

国立科学博物館の地球館屋上にあるハーブガーデン

地球館の屋上は、ウッドデッキが敷かれている休憩スペースのスカイデッキや、約150種類のハーブが植えられているハーブガーデンがある。

屋上は飲食できるので、晴れた日はピクニック気分でランチすると、開放的で気持ちがいい。

ハーブガーデンを散歩すると、香りで気分がリラックスしてくる。

天気が悪いと閉鎖されて、屋上に入れないことがあるので注意したい。

レストラン「ムーセイオン」 地球館M2F

国立科学博物館の地球館M2Fにあるレストラン「ムーセイオン」の店内

国立科学博物館の地球館M2Fにあるレストラン「ムーセイオン」の店内

日本館にカフェとラウンジがあるが、国立科学博物館で唯一のレストラン。
唯一なので休日は混雑するが、180席あるので回転は早い。

開催中の特別展にちなんだ記念メニューが提供されていることがあるので、特別展を見た後に食事して余韻にひたりたい。

また、日本館を見学した後に、地球館の展示を見はじめる前の休憩と腹ごしらえに利用したい。

  • 営業時間:10:00-17:00(金曜日と土曜日は20:00まで)
  • 電話番号:03-3827-2080

国立科学博物館の行き方・アクセス

国立科学博物館は、上野恩賜公園内にある。

JR上野駅を公園口から出て、上野公園に入ったら道なりに右のほうに進んで、国立西洋美術館の正門を通りすぎたら、右に曲がって歩いていくと、右に見えてくる。

  • 住所:東京都台東区上野公園7-20
  • 電話番号:03-5777-8600
  • 開館時間:
    • 平日と日曜日:9:00-17:00(入館は16:30まで)
    • 金曜日と土曜日:9:00-20:00(入館は19:30まで)
  • 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、年末年始(12月28日〜1月1日)
  • 公式ウェブサイト:国立科学博物館 公式サイト
  • 最寄り駅からのアクセス:
    • JR「上野駅」公園口から徒歩約5分
    • 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」7番出口から徒歩約10分
    • 京成線「京成上野駅」正面口から徒歩約10分
  • 常設展入館料金:
    • 一般・大学生:620円
    • 高校生以下:無料

国立科学博物館の周辺スポット

上野恩賜公園内には、国立西洋美術館や東京国立博物館、東京都美術館に上野の森美術館など、美術館や博物館が複数ある。

上野の観光スポットを1日でぜんぶまわるのは大変なので、何日かかけてじっくり見たい。

国立西洋美術館

国立西洋美術館の建物
すぐとなりに2016年7月17日に世界文化遺産に登録された国立西洋美術館がある。

国立西洋美術館の常設展の見どころは、前庭にあるロダンの考える人や地獄の門などの彫刻と、常設展ゾーンにあるモネやルノワール、ゴーギャンなどの印象派の画家による19世紀の絵画たち。

東京国立博物館

東京国立博物館の本館と表慶館
日本館の正面に向かって左に見える通りを渡ると、日本最古の博物館の東京国立博物館がある。

東京国立博物館の常設展の見どころは、本館・平成館・東洋館・法隆寺宝物館・表慶館の5館に展示されている国宝の数々と、茶室がある日本庭園。

東京都美術館

東京都美術館の正門
上野動物園のほうに6分ぐらい歩くと、東京都美術館がある。
オープンから90年以上たっている古くからの都立美術館。

屋外や館内に常設展示されている12点の彫刻は、無料で見てまわれる。




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10月20日(金)~2月25日(日)

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お台場パレットタウン

VenusFort Lumina

11月2日(木)〜3月中旬

11エリア
六本木通りにあるROPPONGIという文字の看板

六本木6スポット

アートの街、六本木。国立新美術館や、2大ランドマークの六本木ヒルズと東京ミッドタウンにアート施設が点在する。

歩道橋の上から見た表参道の並木道

表参道8スポット

おしゃれの発信地、表参道。
表参道沿いに、表参道ヒルズなどの複合商業施設や、高級ブティックの路面店がならぶ。

渋谷駅のハチ公口にあるハチ公像

渋谷3スポット

センター街やSHIBUYA109など、若者の街のイメージが根強い渋谷だが、奥渋谷や神南は大人が知的に楽しめる。

代官山アドレスの前にあるオブジェ

代官山4スポット

渋谷からすこし離れただけなのに、落ち着きがあって、のんびりした雰囲気の代官山。ハイセンスなショップが集まる。

恵比寿駅の西口にある恵比寿像

恵比寿・目黒4スポット

恵比寿の地名は、かつてヱビスビールの工場があったことに由来していて、工場跡地に恵比寿ガーデンプレイスがある。

銀座4丁目交差点から見た銀座和光の時計塔

銀座9スポット

銀ぶらという言葉のとおり、ぶらぶらウィンドウショッピングできる街。2017年4月にギンザシックスがオープンした。

丸の内仲通りの通路と樹木

丸の内4スポット

レトロな赤レンガの東京駅を商業施設がかこみ、古さと新しさが融合した街並み。ビジネス街だが、皇居に近くて緑が豊か。

日本橋の橋の途中にある麒麟の像

日本橋3スポット

江戸情緒あふれる商人の城下町。老舗百貨店の高島屋と三越や、日本銀行本店、三井本館は重要文化財に指定されている。

上野公園にある西郷隆盛像

上野4スポット

JR上野駅の目の前にある上野公園は、東京国立博物館と国立西洋美術館の2大ミュージアムなど、美術館や博物館が集まる。

お台場海浜公園から見たレインボーブリッジ

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お台場は、海と砂浜をのぞめるウォーターフロントの観光地。無料巡回バス「東京ベイシャトル」で効率的にまわりたい。

JR池袋駅の北改札の近くにあるいけふくろうの像

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CMソングのとおり、東口に西武、西口に東武がある不思議な池袋。ランドマークは、高くそびえるサンシャイン。