お台場

お台場船の科学館のイベント情報と見学の見どころ3選

お台場船の科学館本館の建物

お台場船の科学館は、1974年の海の日に開館した、海と船の文化をテーマにした海洋博物館。

東京湾に面し、潮風を感じながら南極観測船宗谷や屋外展示を見学したり、別館内の展示を鑑賞できる。

大型客船「クイーン・エリザベス2号」をモチーフにした本館は、施設や収蔵品の老朽化により、2011年9月から展示公開を休止中。

イベントは、本館1Fのロビーで企画展を行い、プールでカヌーの乗船体験教室を開催する。

お台場船の科学館の今日のイベント情報

2018年11月1日(木)から、南極観測船宗谷で「船の科学館見学スタンプラリー」を開催。
5種類のスタンプを集めると、先着2,000名までオリジナルクリアファイルをもらえる。

2018年8月28日(火)から別館展示場に、1/200スケールの重巡洋艦「摩耶」の模型を展示している。

お台場船の科学館の過去の代表的なイベント

2019年2月9日(土)〜3月31日(日)まで、本館1Fのロビーで「海の学びミュージアムサポート ポスター展」を開催。
海の企画展サポートの対象になった企画展や特別展のポスターを展示した。

2018年10月28日(日)〜11月9日(金)まで、本館1Fのロビーで「うみぽす展示会」を開催。
うみぽす2018の入賞作品を、全130点ずらりと展示した。

2018年10月20日(土)~28日(日)まで、本館1Fのロビーで「写真展 沖ノ鳥島」を開催。
日本最南端の島 沖ノ鳥島のカタチが床一面に広がり、周辺に住む生き物たちを写真で紹介した。

2018年7月15日(日)~8月26日(日)まで、別館展示場で「海の学び舎 わくわくキッズパーク」を開催。
土曜・日曜・祝日を中心に特別体験プログラムを行い、研究成果を持ち帰って夏休みの自由研究としてつかえる。

2018年5月3日(木)〜6月10日(日)まで本館1Fのロビーで、企画展「検証 宗谷の奇跡」を開催。
初代南極観測船宗谷の竣工80周年を記念して、6度にわたる南極の往復を振り返り、不可能をなぜ可能にしたか真実や秘密をさぐる。

2018年2月17日(土)~3月25日(日)まで本館1Fのロビーで、釧路市立博物館 巡回展「冷たい海の大冒険!!! 関勝則が写す北の海の生きもの」を開催。
水中写真家・関勝則さんが撮影した知床羅臼の海の写真を展示した。

2017年4月1日(土)〜27日(木)まで本館1Fのロビーで、企画展「宗谷のあゆみ」を開催。
1938年に建造して80年近くたつ南極観測船宗谷の歴史を、写真や資料で振り返る。

2016年12月3日(土)〜2017年1月31日(火)まで別館と屋外展示場で、映画「海賊とよばれた男」のタイアップ展示を開催。
映画の衣装や小道具、作中に登場するホンモノの燃料補給船を展示し、映画鑑賞の余韻にひたれる。

お台場船の科学館の見学の見どころ3選

南極観測船宗谷から見たお台場船の科学館の別館と本館宗谷から見たお台場船の科学館の別館と本館

お台場船の科学館で見学できるのは、南極観測船宗谷の船内・屋外展示場・別館の3カ所。
いずれも入場無料なので、散歩がてら気軽に観光できる。

南極観測船宗谷

お台場船の科学館の南極観測船宗谷の乗船見学入口南極観測船宗谷の乗船見学入口

南極観測船宗谷は、1938年に耐氷構造の貨物船として建造された大型巡視船。
2018年2月16日(金)に、80周年を記念して、国際信号旗をあげる満船飾を行った。

日本海軍は第二次世界大戦で特務艦として、大蔵省は特別輸送艦として、海上保安庁は灯台補給船として使用するなど、さまざまな役割を経て南極観測船になり、南極を6往復した。

1978年に引退して、翌年の1979年からお台場船の科学館に展示。
新客船ふ頭ターミナル工事の影響で、2016年9月から公開を休止していたが、2017年4月から公開を再開した。

お台場船の科学館の南極観測船宗谷の操舵室内にあるハンドルラット操舵室内にあるハンドルラット

外観だけでなく、操舵室でハンドルラットを握ったり、ほぼ当時のまま残された船内の居住区や食堂を見学でき、部分的に補修されてはいるが、当時にタイムスリップしたかのように、船内の生活がまざまざとまぶたに浮かぶ。

ところどころに人の模型が置かれているので、おどろかないように心に留めておきたい。

お台場船の科学館の南極観測船宗谷船内に展示しているタロとジロの剥製模型船内に展示しているタロとジロの剥製模型

宗谷は、高倉健さん主演の映画「南極物語」に登場する南極観測船のモデルで、犬のタロとジロの剥製模型を船内に展示している。
タロとジロの剥製は、上野の国立科学博物館の常設展にも展示しているので、見比べてみるのもおもしろい。

屋外展示場

屋外展示は、宗谷から本館をはさんで反対のプール周辺に点在。
約10点の大型展示を見学できる。

お台場船の科学館の屋外展示場にある戦艦陸奥の主砲を展示していた台座戦艦陸奥の主砲を展示していた台座

かつて、戦艦陸奥の主砲を展示していたが、2016年9月に横須賀市のヴェルニー公園に移設し、現在は鑑賞できない。

大型スクリュープロペラ

お台場船の科学館の屋外展示場に展示している大型スクリュープロペラ大型スクリュープロペラ

大型スクリュープロペラは、2001年から展示している直径約6メートルの金色のプロペラ。

これほど巨大なプロペラを、どんな船に設置していたのか気になるが、ナカシマプロペラ株式会社が記念製作したプロペラのため、実際に船舶では使用していない。

海底ハウス 歩号一世

お台場船の科学館の屋外展示場に設置している海底ハウス 歩号一世海底ハウス 歩号一世

歩号一世は、1968年に建造した海底居住区。
実際に水深8メートルに設置して居住実験を行った居住区を、引き揚げて展示している。

付近にあるアーチ型の階段を登ると、ハウスの上部に付いている窓から船内をのぞける。
船内の人の模型におどろかないよう、心の準備をしてからのぞきたい。

超電導電磁推進装置

お台場船の科学館の屋外展示場に展示している超電導電磁推進装置超電導電磁推進装置

超電導電磁推進装置は、かの有名なフレミング左手の法則を用いて超電導磁石で磁場を発生させ、海水を後ろに押し出す力で船を前進させる装置。

超電導電磁推進船「ヤマト1」に実際に搭載していた装置を展示しているので、使用感がある。

半没水型双胴実験船 マリンエース

お台場船の科学館の屋外展示場に展示している半没水型双胴実験船 マリンエース半没水型双胴実験船 マリンエース

マリンエースは、半没水型という名前のとおり、船体下部の左右に魚雷のようなパーツが付いていて、中心がぽっかり空洞になっているので、波の抵抗を受けづらい。

半没水型双胴実験船 マリンエースの船体の内側を通る通路半没水型双胴実験船 マリンエースの船体の内側を通る通路

中心の空洞を歩いてくぐれて、水に浸かる内側を見学できる。

深海潜水艇PC-18

お台場船の科学館の屋外展示場に展示している深海潜水艇PC-18深海潜水艇PC-18

PC-18は、目が覚めるようなイエローの潜水艇。
日本的な落ち着いたデザインの他の展示とは対照的に、海外製のような印象を受ける。

実物ではなく、1981年に開催した神戸ポートアイランド博覧会のためにつくった模型のため、まだ真新しいように見える。

潜水調査船たんかい

お台場船の科学館の屋外展示場に展示している潜水調査船たんかい潜水調査船たんかい

たんかいは、1979年に開発した球形の小型潜水調査船。
上部はマリンエースと同じようにイエローの機体で、下部はメタアクリル樹脂の透明の窓。

子供の頃にアニメやマンガで見たような、いわゆる潜水調査船の見た目をしていて、童心にかえって心がはずむ。

九十九里の木造漁船

お台場船の科学館の屋外展示場に展示している九十九里の木造漁船九十九里の木造漁船

千葉県九十九里浜の船大工が建造した木造船。
片手地曳という、漁の一種につかっていた。

かつてのハイテクな船だけでなく、手づくり感がある木造船を展示しているのは、なんだかほっとするながめ。

装甲巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」主砲砲身

お台場船の科学館の屋外展示場に展示している装甲巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」主砲砲身装甲巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」主砲砲身

帝政ロシア時代の海軍の装甲巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」に搭載していた主砲の砲身。
日露戦争の日本海海戦でしずみ、70年以上たってからの調査で引きあげられた。

日本製の船を多く展示している中、黒くくすんだ無骨な砲身は、ひときわ異彩をはなっている。

別館

お台場船の科学館の別館展示場のエントランス別館展示場のエントランス

別館は、公開休止中の本館に代わり、2012年に公開した展示場。
1フロアのみで、本館と比べてふたまわり以上小さい施設なので、数十分で気軽に見学できる。

お台場船の科学館の別館展示場の館内別館展示場の館内

別館に本館の展示を一部移動していて、7エリアに船の模型や海のジオラマを展示していたり、海や船に関する映像を上映している。

お台場船の科学館の行き方・アクセス

大通りから見たお台場船の科学館の外観大通りから見た船の科学館の外観

お台場船の科学館および南極観測船宗谷は、2019年3月16日(土)に駅名を変更した新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館駅)」から徒歩約3分。

東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」からも、歩いておよそ12分で徒歩圏内。

11:30頃から19:30頃までお台場各所を走る無料巡回バス「東京ベイシャトル」を利用する場合、バス停「青海臨時駐車場」で下車すると目の前に到着する。

船の科学館の基本情報
住所:東京都品川区東八潮3-1
電話番号:03-5500-1111
見学時間:10:00-17:00(宗谷乗船は16:45まで)
休館日:月曜日および12月28日~1月3日
公式ウェブサイト:船の科学館 公式サイト
見学料金:無料
最寄り駅からのアクセス:新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」から徒歩約1分

お台場船の科学館の周辺スポット

お台場船の科学館は、日本科学未来館や大江戸温泉物語お台場が周辺にある。

無料巡回バス 東京ベイシャトルや、ゆりかもめを利用すると、お台場の観光スポットをラクにめぐれる。

日本科学未来館

日本科学未来館の建物日本科学未来館の建物

徒歩約10分で日本科学未来館に行ける。

日本科学未来館のイベントは、2019年6月7日(金)~11月4日(月)まで「企画展 マンモス展」を開催する。

大江戸温泉物語お台場

大江戸温泉物語お台場の入口大江戸温泉物語お台場の入口

歩いて12分ぐらいで、大江戸温泉物語お台場に行ける。
屋外の展示が多いお台場船の科学館で潮風にさらされ、ベタベタするときにもってこい。

大江戸温泉お台場のコラボイベントとして、2018年8月16日(木)〜9月24日(月)まで「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」とのコラボイベントを開催した。

お台場ダイバーシティ

フェスティバル広場から見たお台場ダイバーシティ東京プラザの建物お台場ダイバーシティ東京プラザの建物

徒歩14分ぐらいで、実物大ユニコーンガンダムがそびえたつお台場ダイバーシティに行ける。

お台場ダイバーシティのイベントは、屋外のフェスティバル広場や、8Fのガンダムベース東京で開催する。

お台場パレットタウン

お台場パレットタウンのエントランスゲートと大観覧車お台場パレットタウンのエントランスゲートと大観覧車

徒歩15分ほどで、大観覧車が目印のお台場パレットタウンに行ける。

お台場パレットタウンのデートスポットは、大観覧車やショッピングモールのヴィーナスフォート、クルマテーマパークのメガウェブ、デジタルアートミュージアムのチームラボ ボーダレス。

お台場フジテレビ

シンボルプロムナード公園のウエストプロムナードから見たお台場フジテレビ本社ビルお台場フジテレビ本社ビル

11分ぐらい歩くと、球体展望室「はちたま」が目をひくお台場フジテレビに行ける。

お台場フジテレビの観光スポットは、7Fの屋上庭園、25Fの球体展望室「はちたま」、24Fのめざまスカイ、5Fの見学コース フジテレビギャラリー、1Fのフジテレビモールの5カ所。

アクアシティお台場

台場駅の連絡デッキから見たアクアシティお台場の建物アクアシティお台場の建物

お台場フジテレビの通りをはさんで向かいにアクアシティお台場がある。

アクアシティお台場には、ソニーの科学館 ソニー・エクスプローラサイエンスや、映画館 ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、ラーメンテーマパーク 東京ラーメン国技館 舞がある。

デックス東京ビーチ

シーサイドデッキから見たデックス東京ビーチデックス東京ビーチの3F入口

アクアシティお台場のとなりにデックス東京ビーチがあり、3Fのデッキで直結。

デックス東京ビーチのデートスポットは、東京ジョイポリスやマダム・タッソー東京、レゴランド・ディスカバリー・センター東京など、雨の日でもめいいっぱい遊べる屋内施設が集まる。

お台場海浜公園

お台場海浜公園の海岸
デックス東京ビーチとアクアシティお台場に隣接して、お台場海浜公園がある。

お台場海浜公園のイベントは、伊豆諸島 神津島の砂でつくった人口の砂浜「おだいばビーチ」で開催する。