コレド室町は、1から3まで3つの建物がとなりあう、江戸・日本橋の粋文化の発信地。
コレド室町1は2010年、コレド室町2と3は2014年にオープン。
2019年9月27日(金)にオープンしたコレド室町テラスには、台湾の誠品生活など約30店舗が出店する。
建物と建物のあいだに石畳を敷き、館内をのれんやあんどんをモチーフにした装飾でかざり、まだ新しい建物だが、日本橋の江戸の街並みに調和。
金魚をテーマにしたイベントのアートアクアリウムや、花をテーマにしたフラワーズ バイ ネイキッドを開催する会場として名を馳せる。
(今後のアートアクアリウム展は、2020年8月にコレド室町の近くにオープンしたアートアクアリウム美術館で開催)
イベントは、コレド室町1の日本橋三井ホールや、コレド室町2の福徳の森で行う。
目次
コレド室町のイベント予定
1月のイベント
1月2日から「コレドの初売」を開催。
獅子舞がねり歩き、八海山の振る舞い酒を行うなど、新年を祝うお正月だけの特別イベントが目白押し。
1月上旬から中旬まで、コレド室町3とコレド室町テラスで「コレド室町ウィンターセール」を開催。
約10店舗が参加し、最大80%オフのセールを行う。
1月下旬から3月上旬まで、コレド室町1の日本橋三井ホールで「フラワーズ バイ ネイキッド」を開催。
日本橋で、日本一早いお花見を堪能できる。
フラワーズ バイ ネイキッド
フラワーズ バイ ネイキッドは、花を題材に、いけばな・オブジェ・デジタルアートで、不思議の国のアリスの世界に迷いこんだかのような、幻想的な空間をつくりあげるアート展覧会シリーズ。
コレド室町での開催は、2016年の「フラワーズ バイ ネイキッド 秘密の花園」、2017年の「フラワーズ バイ ネイキッド 立春」、2018年の「フラワーズ バイ ネイキッド 輪舞曲」など、毎年副題を変え行っている。
かつて、東京ミッドタウンのイベントとして開催した「フラワーズ バイ ネイキッド 魅惑の楽園」など、コレド室町以外でも行う。
テーマは、日本一早いお花見。
会場は、和紙で桜を再現した恒例のインスタレーション「大桜彩」や、いけばな草月流とのコラボ展示で彩られ、音楽アーティストのスペシャルライブを連日上演。
桜のサングリアなど、花が浮かぶお酒を片手に、生ライブを鑑賞できる。
春らしく、色とりどりの花々が咲きほこる会場内は桃源郷さながらで、本当のお花見より、お花見らしいかもしれない。
- フラワーズ バイ ネイキッドのイベント概要
- 時間:10:00-20:00(入場は閉場の30分前まで)
- 会場:コレド室町1 5F 日本橋三井ホール(入口は4F)
- 住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 5階
- 平日 当日チケット料金:大人(高校生以上) 1,600円/子供(小学生・中学生) 1,000円/未就学児:無料
- 休日 当日チケット料金:大人(高校生以上) 2,000円/子供(小学生・中学生) 1,000円/未就学児:無料
3月のイベント
3月中旬頃、福徳の森や仲通りで「東京・春・音楽祭 桜の街の音楽会 in 日本橋」を開催。
日本橋のいたるところで、生演奏の無料音楽コンサートを上演する。
3月中旬から4月上旬まで「日本橋 桜フェスティバル」を開催。
福徳の森に人や音や風に反応する、桜をモチーフにしたデジタルツリー「The Tree of Light 灯桜(ともしざくら)」が登場する。
日本橋 桜フェスティバル
日本橋 桜フェスティバルは、日本橋エリアで行う桜をテーマにした恒例のイベント。
コレド室町1と2にはさまれた仲通りでは、ちょうちんやとうろうのカタチをした電灯を桜色に照らし、下を見ても上を見ても幻想的なお花見をできる。
三井本館や日本橋三越など、周辺の歴史ある施設たちが桜ライトアップで彩られ、日本橋の街を散歩すると、ホンモノの桜の木と建物の桜色を同時に鑑賞できる。
日本橋・八重洲・京橋の約150店舗で桜をモチーフにしたメニューを提供し、仲通り・浮世小路にニホンバシ桜屋台が出店するなど、フォトジェニックな桜メニューも見逃せない。
- 日本橋 桜フェスティバルのイベント概要
- 会場:日本橋仲通り・浮世小路・福徳の森ほか
- 入場料金:無料
5月のイベント
5月上旬頃、コレド室町1の日本橋三井ホールで「東京キモノショー」を開催する。
東京キモノショー
東京キモノショーは、着物をはじめとする昔ながらの日本伝統文化を、現代的に紹介するイベント。
会場には、キモノスタイル200と題し、女性用・男性用・子供用まで多種多様な200種類のきものコーディネートがずらり。
華道男子グループ IKENOBOYSによるいけばなパフォーマンスや、東京きものショーナイトなど、ステージイベントを朝から晩まで次々に上演する。
宇宙ドームのようなカタチの茶室、成層圏ならぬ「星霜軒」でひかりの茶会を開いたり、バーチャルリアリティで能舞台を体験できる「若者能(わかもののう)」など、最先端の技術と伝統文化をミックスし、堅苦しくなく、気軽に伝統文化にふれられる。
- 東京キモノショーのイベント概要
- 会場:コレド室町1 5F 日本橋三井ホール(入口は4F)
- 当日入場チケット料金:1,200円(高校生以下無料)
6月のイベント
6月上旬から下旬まで「福徳嘉祥祭(ふくとくかじょうさい)」を開催。
6月16日の和菓子の日にあわせて、コレド室町で提供されている伝統の和菓子を福徳神社に奉納する、和菓子フェア。
7月のイベント
7月上旬から9月中旬まで、日本橋エリア恒例の夏イベント「ECO EDO 日本橋 五感で楽しむ、江戸の涼」を開催。
日本橋エリアの100店舗以上でフォトジェニックな金魚モチーフのスイーツを提供し、コレド室町1と2の間の仲通りが、巨大な金魚柄のちょうちんがぶらさがる金魚大提灯参道に変身する。
6月下旬から7月上旬まで、コレド室町3で「コレド室町サマーセール」を開催。
約10店舗が参加し、最大70%オフのセールを行う。
10月のイベント
10月中旬頃「きものサローネin日本橋」のイベントとして、コレド室町1の日本橋三井ホールで「きものコレクション」を開催。
きものを装うモデルたちが、ランウェイを華やかに彩る。
10月中旬頃、コレド室町1の日本橋三井ホールや、コレド室町テラスの大屋根広場で「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン」を開催。
世界三大ジャズ・フェスティバルのひとつとして名をはせる、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルが日本橋に上陸する。
コレド室町の過去の代表的なイベント
2019年11月28日(木)~12月28日(土)まで、コレド室町1と3や日本橋三井タワーなどで「真紅の光街〜日本橋〜」を開催。
建物の外観に江戸小紋をモチーフにしたライトアップを行い、江戸桜通りにシャンパンゴールドと真紅のイルミネーションを点灯する、日本橋らしい和のクリスマスイベント。
2019年9月27日(日)~11月4日(月)まで、コレド室町テラスB1Fで「めぐるのれん展」を開催。
JAXAなど32社によるオリジナルデザインののれんがずらりとならぶ。
2019年10月11日(金)~11月4日(月)まで、江戸桜通り地下歩道で「FUROSHIKI TOKYO展」を開催。
北野武さんや草間彌生さんがデザインした風呂敷を展示した。
2019年10月22日(火)~31日(木)まで、コレド室町テラスの大屋根広場で「紋照」を開催。
日本の伝統的な紋をレーザーとプロジェクションで演出するインスタレーション。
2019年7月5日(金)~9月23日(月)まで、コレド室町1の5Fにある日本橋三井ホールで「アートアクアリウム 江戸・金魚の涼&ナイトアクアリウム」を開催した。
2018年11月1日(木)〜11日(日)まで「nihonbashi β 未来ののれん展」を開催。
にんべん日本橋本店など、日本橋を代表する名店の「のれん」をテーマに、若手クリエイターが制作したインスタレーションを発表した。
2018年11月3日(土)にコレド室町2の福徳の森で「福徳の森日本酒祭 morinomi」を開催。
16酒蔵が出店し、DJによる音楽に耳をかたむけながら、おちょこ片手に日本酒を飲み比べられる。
2017年12月8日(金)〜2018年1月8日(月)まで、コレド室町2の福徳の森で「NIHONBASHI 星降ル森」を開催。
流れ星にあわせて、イルミネーション演出が変化した。
アートアクアリウム 江戸・金魚の涼&ナイトアクアリウム(終了)
アートアクアリウムは、かつてスカイアクアリウムという名前で六本木ヒルズのイベントとして行い、コレド室町では金魚をテーマに、2011年から毎年開催するアクアリウム展。
金魚すくいなど、庶民的なイメージの金魚が、赤ちょうちんや江戸切子の赤に溶けこみ、見事なアートに変身する。
コレド室町での開催が最後となる2019年の会場コンセプトは、江戸・金魚の涼。
約3,000匹の金魚が泳ぐ恒例の巨大金魚鉢「超・花魁」や、蓮をモチーフにした「ロータスリウム」など、1万匹以上の金魚がアクアリウムを優雅に舞い泳ぎ、フィナーレにふさわしい演出を存分に満喫できる。
アートアクアリウムは、19:00になるとナイトアクアリウムに変身。
京都・祇園の芸妓さんや舞妓さんの舞や花魁ショーをカクテル片手に観覧し、大人の夏を楽しめる。
江戸情緒あふれる会場で見ていると、江戸時代の花街にタイムスリップしたかのように錯覚してしまいそう。
- アートアクアリウム 江戸・金魚の涼&ナイトアクアリウムのイベント概要
- 開催期間:2019-7-5(金)~2019-9-23(月)
- アートアクアリウム時間:11:00-19:00
- ナイトアクアリウム時間:19:00-22:30(土曜と祝前日は23:30まで)
- 会場:コレド室町1 5F 日本橋三井ホール(入口は4F)
- 当日チケット料金:大人(中学生以上) 1,000円/4歳〜小学生 600円/3歳以下 無料
NIHONBASHI 星降ル森(終了)
NIHONBASHI-星降ル森は、福徳の森で開催したイルミネーションイベント。
流れ星とリアルタイムに連動して、演出が変化する。
イルミネーションアートは、アート集団「ミラーボーラー」が担当。
福徳の森に設置していたシンボルツリーは、六芒星のクリスタルのようなオブジェが中心に輝き、シンボルツリーや周辺の木々にミラーボールが組み込まれている。
流れ星が通過すると、大きさや発生時間に応じて、ミラーボールが共鳴するように輝き、周りの建物にまでミラーボールの光が照らす広範囲におよぶパフォーマンス。
東京で暮らしていると、流れ星が目に見えることはほとんどないが、実際は10〜15分間隔で流れ星が通過しているので、30分ぐらい会場にいれば特別演出に立ち会えそう。
また、福徳の森内に、手をつなぐと演出が変化するペアオブジェ「星のカケラ for Two」を設置。さまざまな演出を見るために何度も手をつなぐと、カップルがより親密になれる。
流れ星は、2016年11月25日(金)〜2017年1月9日(月)まで開催した「NIHONBASHI 願いの森」に続いて、株式会社バスキュールが開発したリアルタイム流星観測システム「メテオブロードキャスター」で観測。
イベント期間中に観測できるふたご座流星群・こぐま座流星群・しぶんぎ座流星群にあわせて来場し、田舎ではなく日本橋で流れ星を観測するのもおもしろいかもしれない。
- NIHONBASHI 星降ル森のイベント概要
- 開催期間:2017-12-8(金)〜2018-1-8(月)
- 点灯時間:17:00-22:00
- 会場:コレド室町2 福徳の森
- 観覧料金:無料
コレド室町の3館のフロアガイド
コレド室町は、1と2が2Fの連絡通路で直結し、コレド室町3は江戸桜通りをはさんでコレド室町1の向かいにある。
3館がとなりあっているので、行き来が便利。
また、コレド室町1と2の間の仲通りには、石畳の上にちょうちんや、とうろうのような電灯がならび、お江戸日本橋らしいながめ。
仲通りに面して、和菓子や京漬物のお店など、7〜8店舗が軒を連ねる。
コレド室町1
コレド室町1は、B1Fから4Fの5フロアが、店舗がある商業エリア。
B1Fと1Fにショップが集まり、2〜4Fは15店舗前後が集まるレストラン街。
4Fには、イベントスペース「日本橋三井ホール」の入口もある。
1Fは中央通りに面して、刃物店の木屋と、だしのにんべん、館内に金箔専門店の箔座日本橋があるなど、日本橋らしい老舗がならぶ。
刃物店がつくった爪切りや、だしのスープが飲めるだしバー、食べものや生活雑貨にアレンジした金箔など、ふだん見ることがないものばかりで、目移りしてしまう。
箔座日本橋の店内では、外側も内側も金箔で包まれた「黄金の天空」という柱の内部に入れる。
見渡す限り金一色にかこまれながら、ふと上を見上げると、星くずのようなアート作品を天井に設置していて、ここでしか見られない黄金の空に輝く星々をながめられる。
2〜4Fのレストラン街は、2Fの通路にいろんな柄のちょうちんのような電灯がびっしりならんでいたり、3Fの通路の照明が水の波紋が広がる照明だったり、4Fの通路に光のかけらがちりばめられているなど、階によって装飾のテーマが異なり、かくれた見どころがたくさん。
4Fの喫煙所にはキセルグッズを展示し、喫煙者にしか分からないような細部まで凝っている。
今どきめずらしく、コレド室町1〜3の各館に喫煙所がある。
B1Fにあるのは、日本橋案内所と日本茶専門店のおちゃらか、書店のタロー書房。
タロー書房のロゴは、岡本太郎さんのデザイン。
「タ」の字が、顔や手がある人のカタチになっている。
日本橋案内所は、日本橋周辺の観光スポットを案内しているだけでなく「日本橋 TAKUMI SHOP」を併設し、匠の技でつくった名品を販売している。
おちゃらかは、フランス出身のソムリエ「ステファン・ダントン」さんが経営する日本茶専門店。
巨峰や夏みかん、よもぎにローズなど、果物や植物の香りがする約50種類のフレーバー日本茶を販売。
入店した瞬間に、さまざまなフルーツとお茶の香りが広がり、ウィンドウショッピングしているだけでリラックスできる。
おちゃらかは、テノハ代官山で2016年10月13日(木)~23日(日)まで開催した生茶アーバンピクニックや、東急プラザ銀座6Fのキリコラウンジにある数寄屋橋茶房に、フレーバー日本茶を提供している。
コレド室町2
コレド室町2は、B1Fから2Fの3フロアに店舗がある。
B1Fがデリフロア、1〜2Fがレストラン街で、コレド室町の台所。
B1Fはお弁当やおそうざい、スイーツなど、テイクアウトを中心に20店舗前後が集まり、1〜2Fは15店舗前後のレストランがならぶ。
2Fはコレド室町1のレストラン街と連絡通路でつながっているので、総勢約30店舗から食事を選べる。
また、2FにTOHOシネマズ日本橋のエントランスがあったり、1Fから外に出ると2016年9月にオープンした福徳の森を併設している。
映画館 TOHOシネマズ日本橋
詳細は「日本橋の近くの映画館 TOHOシネマズ日本橋」を参照。
福徳の森
福徳の森は、2016年9月28日(水)に森開きしたイベントスペース。
名前に森とついているとおり、2つの神社をさまざまな種類の木がかこむ。
市松模様の石畳が敷かれた広場をはさんで福徳神社と薬祖神社があり、劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵(すいぎあん)」を併設。
水戯庵は、すし栄による寿司のコース料理を味わいながら、能や日本舞踊を鑑賞できる。
福徳神社にはクヌギやもみじなど、森を連想する木、薬祖神社にはしだれ桜や梅など、花が彩る木が植えられ、エリアによってちがうテーマの景色を楽しめる。
広場にはベンチを設置し、開放的にランチしたり、ショッピングの合間にひと休みできる憩いの場。
コレド室町3
コレド室町3は、B1Fから4Fの5フロアに店舗が入っている。
1Fの中央通りに面するのは、だしの茅乃舎と京茶屋の鶴屋吉信。
茅乃舎では、いつも数種類のだしの試飲を配っていて、だしを飲み比べできる。
2Fは生活雑貨のフロアで、1716年創業の中川政七商店や、宮内庁御用達の漆器をあつかう山田平安堂など、古くからの老舗が集まる。
また、2Fにクラスカが手がける「クラスカ ギャラリー&ショップ ドー」と「ドータベルカ」がある。
ドータベルカは、クラスカで初めての飲食店。どう食べるかと読めてしゃれがきいている。
3Fはファッション雑貨とインテリアのフロア。
3FにあるCOREDO室町+は、期間限定店が代わる代わる出店するポップアップスペースなので、コレド室町に来るたびにのぞきたい。
4Fはフロアの大部分を無印良品が占め、ちばぎんひまわりギャラリーを併設している。
コレド室町の行き方・アクセス(新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため営業時間を変更している場合があります)
コレド室町は、三越前駅とも新日本橋駅とも地下で直結し、雨の日でもぬれずにたどり着ける。
東京駅から来る場合、日本橋口から出て日本橋の橋を渡り、そのまま中央通りを5分ぐらい歩くと、右に見えてくる。
10:00~20:00の間、東京駅と日本橋付近を10分間隔で巡回する無料バス「メトロリンク」に乗車すると、東京駅からほとんど歩かずに来られる。
思いのほか、東京駅よりJR神田駅のほうが近く、JR神田駅の東口を出たら中央通りを歩くと、コレド室町が左に見えてくる。
- コレド室町の基本情報
- コレド室町1 住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1
- コレド室町2 住所:東京都中央区日本橋室町2-3-1
- コレド室町3 住所:東京都中央区日本橋室町1-5-5
- 電話番号:03-3242-0010
- 公式ウェブサイト:コレド室町 公式サイト
- 最寄り駅からのアクセス:東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前駅」A6出口直結/JR総武線快速「新日本橋駅」直結/JR「神田駅」から徒歩約7分
コレド室町の周辺スポット
老舗百貨店の日本橋三越と日本橋高島屋、三井記念美術館など、日本橋の観光スポットをはしごできるほか、ちょっと足をのばせば東京駅まで歩いて行ける。
日本橋三越
中央通りをはさんで向かいに、重要文化財の日本橋三越がある。
日本橋三越の催事は、天女像がそびえる本館1Fの中央ホールや、本館・新館7Fの催事場で開催する。
日本橋高島屋
向かいの中央通りを、日本橋を渡ってそのまま歩くと、百貨店で初めて重要文化財に選定された老舗百貨店「日本橋高島屋」が左に見えてくる。
コレド室町から徒歩10分ぐらい。
日本橋高島屋の催事・イベントは、本館8Fの催事場を中心に開催し、本館1Fの中央ホールでイベントと連動した展示を行うことがある。
東京駅
東京駅まで歩いて13分ぐらい。
東京駅のイベントは、東京駅一番街や大丸東京で行い、丸の内北口の東京ステーションギャラリーで展覧会を開催する。
丸ビル・新丸ビル
東京駅丸の内中央口の正面から皇居まで続く行幸通りをはさんで、丸ビルと新丸ビルがそびえる。
丸ビルのイベントは、丸ビル1Fのマルキューブ・新丸ビル3Fのアトリウムで行い、1月上旬にウィンターセール、7月上旬にサマーセールを開催する。
KITTE丸の内
東京駅を丸の内南口から出ると、日本郵便が運営するKITTE丸の内がある。
コレド室町から歩いて17分ぐらい。
KITTE丸の内のイベントは、吹き抜けの1Fアトリウムや、B1Fの東京シティアイ、2~3Fのミュージアム「インターメディアテク」で行う。
三菱一号館美術館
KITTEの周辺にあるブリックスクエアに隣接して三菱一号館美術館がある。
コレド室町から徒歩22分ぐらい。
三菱一号館美術館のカフェ1894は、銀行の営業室を復元してつくられ、重厚感があってレトロなカフェ。
展覧会に入場しなくても自由に利用できる。