岡本太郎記念館の今日のイベント情報と渋谷駅の壁画「明日の神話」

岡本太郎記念館の館内1Fにある岡本太郎さんの立像と作品群

岡本太郎記念館は、昭和を中心に活躍した芸術家、岡本太郎さんの作品が展示されている美術館。
1996年にこの世を去るまで岡本さんが実際に住まい、創作活動を行った住居兼アトリエが記念館になっている。

生前の様子を残した館内では、デッサンやモニュメントの原型をはじめとする作品群に加えて、画材などを見学できて、岡本さんの息づかいをそこかしこに感じられる。

建物の設計は、国立西洋美術館を設計したル・コルビュジエさんの弟子で、岡本さんとも親交があった坂倉準三さんが担当した。

イベントは、企画展が代わる代わる開催されていたり、特別展示や、作品を解説するギャラリートークが月に一度のペースで行われている。

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岡本太郎記念館の今日のイベント情報

岡本太郎記念館の2Fで開催されている特別展示「わたしの野花たち」に展示されている三宅感さんの作品

2Fで開催されている特別展示「わたしの野花たち」に展示されている三宅感さんの作品

2017年7月1日(土)〜24日(月)まで開催予定だった特別展示「わたしの野花たち」が、会期を延長中。
2016年に岡本太郎現代芸術賞を受賞した三宅感(みやけかん)さんの作品が展示されている。

また、2017年7月1日(土)〜10月9日(月)まで、企画展として「岡本太郎の東北」が開催されていて、岡本太郎さんが撮影したなまはげなど、モノクロの写真作品が展示されている。

岡本太郎の東北

岡本太郎記念館の2Fで開催されている岡本太郎の東北の会場内

2Fで開催されている岡本太郎の東北の会場内

企画展「岡本太郎の東北」には、岡本太郎さんが日本文化の源流にふれようと訪れた東北で撮りためた約60点の写真が展示されていたり、映像が上映されている。

秋田のなまはげ、岩手の鹿踊り、そして青森の恐山など、今に残る日本の原始の姿を求めて旅に出た、岡本さんの熱いまなざしを追いかけられる貴重な機会。

1957年、1962年と複数回に渡る東北取材旅行で得たインスピレーションが、あの「太陽の塔」へと結実したと言われていて、なにげない構図のようで、力強さ・躍動感をしっかりとらえている。

かつてルポタージュとして出版され話題になった、展覧会と同名の著書を知る人はもちろん、全ての芸術ファンにとって見逃せない内容。

  • 開催期間:2017-7-1(土)~2017-10-9(月)
  • 時間:10:00-18:00(最終入場は17:30まで)
  • 休日:火曜日
  • 会場:岡本太郎記念館
  • 住所:東京都港区南青山6-1-19
  • イベント公式ページ:岡本太郎の東北

岡本太郎記念館の今後のイベント予定

2017年9月27日(水)〜10月9日(月)まで、2017年の岡本敏子賞を受賞した彫刻家「井原宏蕗」さんの作品が、特別展示される。

岡本太郎記念館の過去の代表的なイベント

2017年3月12日(日)〜6月18日(日)まで、「TARO賞」の通り名で知られる「岡本太郎現代芸術賞」の創設20年を記念した企画展「TARO賞20年/20人の鬼子たち」が開催された。

また、2016年11月3日(木)〜2017年3月5日(日)まで「舘鼻則孝 呪力の美学」が開催されて、レディー・ガガの靴を手がけたことで知られるファッションデザイナー、舘鼻則孝さんの作品群が展示された。

2016年7月6日(水)〜10月30日(月)まで、企画展として「岡本太郎の沖縄」が開催された。
東北と同様、岡本さんの想像力の源になった沖縄の風景を、岡本さん自身が撮影した写真と、当時の記録映像で振り返る。

TARO賞20年/20人の鬼子たち(終了)

過去にTARO賞に入選した410組の中から、20人のアーティストの作品が、合同展示された企画展。

ユニークで、アクが強い作品を制作している異色作家が集まったことから、20人の鬼子と表現されている。

会場内は、ジャンルも作風もさまざまだが、強烈な個性がぶつかりあっていて、ただならぬ熱気を感じられる。

  • 開催期間:2017-3-12(日)~2017-6-18(日)
  • 時間:10:00-18:00(最終入場は17:30まで)
  • 休日:火曜日
  • 会場:岡本太郎記念館
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渋谷・表参道周辺にある岡本太郎のパブリックアート3選

岡本太郎記念館の庭園に展示されている作品群

岡本太郎記念館の庭園に展示されている作品群

岡本太郎記念館では、館内や庭園などで、世に出なかった名も無き作品を中心に鑑賞できるが、渋谷・表参道周辺に、岡本太郎さんの作品が、パブリックアートとして3作品展示されている。

岡本太郎記念館の館内のアトリエにある作品や画材

岡本太郎記念館の館内のアトリエにある作品や画材

帰り道にいくつか立ち寄って、館内のアトリエで制作したかもしれないと思いを馳せながら、余韻にひたりたい。

渋谷駅にある岡本太郎の明日の神話

渋谷駅のJR線と京王井の頭線の連絡通路に展示されている岡本太郎さんの作品「明日の神話」

渋谷駅のJR線と京王井の頭線の連絡通路に展示されている「明日の神話」

JR線と京王井の頭線の渋谷駅を結ぶ連絡通路に、「太陽の塔」とならぶ岡本太郎さんの代表作「明日の神話」が設置されている。

横幅約30メートルの大作で、日本の漁船、第五福竜丸が犠牲になった水爆実験がテーマ。

爆弾が炸裂するエネルギーと重ねあわせるように、災いを乗り越えて次世代に生命をつなごうとする人間の力強さ・たくましさが表現されている。
生と死が表裏をなす、まがまがしくも愛しい主題を扱う作品。

中心の骸骨や無数の人など「明日の神話」の部分拡大

中心の骸骨や無数の人など「明日の神話」の部分拡大

中心に描かれた骸骨が立体的に表現されていたり、灼熱の炎にまかれる無数の人間が描かれていたり、あらためて内容を確かめると、その筆致の力強さに圧倒される。

右下には大量の死の灰を浴びながらも漁を続ける第五福竜丸の悲劇が、左下には再生し新たな未来を生きる人々が描かれるというシンプルな構図により、メッセージがダイレクトに伝わってくる。

明日の神話は、2008年から現在の場所にあり、今では見慣れた風景となってしまったせいか、作品の前で足を止める人はほとんどいないが、唯一の核被爆国であり、原発事故が現在も続く日本の人々にとって、きわめて重要な作品であることは間違いない。

表参道のこどもの城跡地にある岡本太郎のこどもの樹

青山通り沿いに展示されている岡本太郎さんの作品「こどもの樹」

青山通り沿いに展示されている岡本太郎さんの作品「こどもの樹」

「こどもの樹」は、かつて青山通り沿いにあった施設「こどもの城」の正面に、シンボルとして設置されたモニュメント。

八方へと、カラフルでユニークな15の顔が、自由に飛び出している。
多くの芸術家がそうであるように、すべての子供たちが個性を発揮し、あるがままに育ってほしいという岡本さんの願いが込められているかのよう。

1985年に開館したこどもの城は2015年に閉館したが、「こどもの樹」は2017年8月19日(土)現在、そのままの場所にそびえたっていて、自由に鑑賞できる。

渋谷のNHKスタジオパークにある岡本太郎の天に舞う

NHKスタジオパークのエントランスホールに展示されている岡本太郎さんの作品「天に舞う」

NHKスタジオパークに展示されている岡本太郎さんの作品「天に舞う」

「天に舞う」は、NHKスタジオパークのエントランスホールの壁に展示されている、岡本太郎さんが制作したレリーフ壁画。

亡くなったNHKの職員を慰霊する目的でつくられ、天界に舞う躍動感に満ちた人の姿が、鮮やかな色彩で表現されている。

隆々とした曲線が美しい岡本さんらしい作品で、天に舞うを鑑賞するためだけと考えても、NHKスタジオパークの入場料金(一般200円)は決して高くなく、わざわざ出かける価値がある。

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岡本太郎記念館の行き方・アクセス

岡本太郎記念館の外観

岡本太郎記念館の外観

岡本太郎記念館があるのは、青山の骨董通りから一本入った裏路地。
電車で来る場合、東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線の表参道駅から徒歩約8分でたどり着ける。

渋谷駅と新橋駅を結ぶ都営バス(渋88系統)なら、「南青山六丁目」のバス停で下車して徒歩約2分と、ラクに来られる。

  • 住所:東京都港区南青山6-1-19
  • 電話番号:03-3406-0801
  • 開館時間:10:00-18:00(最終入館は17:30まで)
  • 公式ウェブサイト:岡本太郎記念館 公式サイト
  • 最寄り駅からのアクセス:東京メトロ「表参道駅」から徒歩約8分
  • 入場料金(公式サイトで100円割引券を印刷可能):
    • 中学生以上:620円
    • 小学生:310円

岡本太郎記念館の周辺スポット

岡本太郎記念館は、インテリアショップがたちならぶ骨董通りや、根津美術館の近くにある。

歩いて8分ほどで表参道駅に行けて、表参道エリアの観光スポットをいくつかはしごできる。

根津美術館

根津美術館の本館入口
徒歩約3分のところに、根津美術館がある。

根津美術館の庭園には、根津美術館八景があるので、企画展を鑑賞した後、じっくり散策したい。

青山スパイラル

青山スパイラルの建物
骨董通りを青山通り(国道246号)に向かって約7分歩くと、青山通り沿いの右手にスパイラルがある。

青山スパイラルは、1Fにイベントスペースのスパイラルガーデンがあって、らせんのスロープがある吹き抜けの円形空間を活かして、壮大な作品が展示される。

表参道ヒルズ

表参道ヒルズの建物
表参道を表参道駅に向かって約13分歩くと、右に表参道ヒルズがある。

表参道ヒルズのイベントは、本館B3Fのスペース オーや吹き抜けの大階段に加えて、同潤館の表参道ROCKET・西館B2Fのパスザバトンなどで開催される。

ジャイル

表参道の向かいから見たジャイル
表参道ヒルズの表参道をはさんで反対側にジャイルがある。

ジャイルは、フロアごとにねじれたデザインになっている建築で、館内にトレーディングミュージアム・コムデギャルソンやMoMAデザインストア、グッドデザインショップなど、デザイン感度の高いショップがならぶ。

東急プラザ表参道原宿

東急プラザ表参道原宿の建物
明治通りをはさんで向かいに、東急プラザ表参道原宿がある。

東急プラザ表参道原宿のイベントは、屋上のおもはらの森を中心に行われ、2017年6月16日(金)~9月3日(日)までビアガーデン「OMOHARA BEER FOREST by YONA YONA BEER WORKS」が期間限定でオープン中。

ラフォーレ原宿

ラフォーレ原宿の外観
東急プラザ表参道原宿の明治通りをはさんで向かい側に、ラフォーレ原宿がある。

ラフォーレ原宿のセールは、夏と冬にグランバザールが5日間開催されて、イベントは6Fのラフォーレミュージアムで行われる。

明治神宮

明治神宮の御社殿の外観
表参道をJR原宿駅のあたりまで歩くと、明治神宮の原宿口付近に着く。
岡本太郎記念館から徒歩21分ぐらい。

明治神宮のイベントは、文化館の宝物展示室で展覧会が開かれたり、季節にあわせて行事や祭典が行われる。



おすすめ無料イベント
2017年8月21日 開催中
東京ミッドタウンのアトリウムに期間限定でオープンしているギャラクシースタジオ

東京ミッドタウン

ギャラクシースタジオ

7月29日(土)〜8月21日(月)

コンプレックス665 2Fのシュウゴアーツで開催されている近藤亜樹 飛べ、こぶたの会場内

コンプレックス665

近藤亜樹 飛べ、こぶた

7月21日(金)〜8月26日(土)

お台場パレットタウンのヴィーナスフォート2Fで開催されているプロジェクションマッピング 2017 SUMMER

パレットタウン

プロジェクションマッピング 2017 SUMMER

8月7日(月)〜31日(木)

銀座プレイス6Fのソニーイメージングギャラリーで開催中の「所幸則 作品展 時のWizard」に展示されているOne Secondシリーズ

銀座プレイス

所幸則 作品展 時のWizard

8月18日(金)~31日(木)

渋谷ヒカリエ8Fの小山登美夫ギャラリーで開催されている廣瀬智央展「森のコスモロジー」の会場内

渋谷ヒカリエ

廣瀬智央展「森のコスモロジー」

8月9日(水)〜9月4日(月)

ギンザシックス6Fの銀座蔦屋書店のスターバックス前展示スペースで開催されている「Q BRICK by 水江未来 Exhibition」の展示作品

ギンザシックス

Q BRICK by 水江未来 Exhibition

8月17日(木)~9月18日(月)

ギンザシックス6Fの銀座蔦屋書店内にあるTHE CLUBで開催されている「青ぞらのはてのはて」の展示作品

ギンザシックス

青ぞらのはてのはて

7月14日(金)~9月29日(金)

フジフイルムスクエアの写真歴史博物館で開催されているインターフェイス 写真家・東松照明を見るの会場内にある東松照明さんの等身大パネル

東京ミッドタウン

インターフェイス 写真家・東松照明を見る

7月1日(土)~9月30日(土)

渋谷ヒカリエ 8Fのd47 MUSEUMで開催されているNIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた—Off-Grid Life—の会場内

渋谷ヒカリエ

NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた

8月3日(木)〜10月9日(月)

メトアギンザで開催されているFeel the Communication in Ginzaの2Fで上映されているInto the future

東急プラザ銀座

Feel the Communication in Ginza

6月21日(水)~10月13日(金)

11エリア
六本木通りにあるROPPONGIという文字の看板

六本木6スポット

アートの街、六本木。国立新美術館や、2大ランドマークの六本木ヒルズと東京ミッドタウンにアート施設が点在する。

歩道橋の上から見た表参道の並木道

表参道8スポット

おしゃれの発信地、表参道。
表参道沿いに、表参道ヒルズなどの複合商業施設や、高級ブティックの路面店がならぶ。

渋谷駅のハチ公口にあるハチ公像

渋谷3スポット

センター街やSHIBUYA109など、若者の街のイメージが根強い渋谷だが、奥渋谷や神南は大人が知的に楽しめる。

代官山アドレスの前にあるオブジェ

代官山4スポット

渋谷からすこし離れただけなのに、落ち着きがあって、のんびりした雰囲気の代官山。ハイセンスなショップが集まる。

恵比寿駅の西口にある恵比寿像

恵比寿・目黒3スポット

恵比寿の地名は、かつてヱビスビールの工場があったことに由来していて、工場跡地に恵比寿ガーデンプレイスがある。

銀座4丁目交差点から見た銀座和光の時計塔

銀座8スポット

銀ぶらという言葉のとおり、ぶらぶらウィンドウショッピングできる街。2017年4月にギンザシックスがオープンした。

丸の内仲通りの通路と樹木

丸の内3スポット

レトロな赤レンガの東京駅を商業施設がかこみ、古さと新しさが融合した街並み。ビジネス街だが、皇居に近くて緑が豊か。

日本橋の橋の途中にある麒麟の像

日本橋3スポット

江戸情緒あふれる商人の城下町。老舗百貨店の高島屋と三越や、日本銀行本店、三井本館は重要文化財に指定されている。

上野公園にある西郷隆盛像

上野4スポット

JR上野駅の目の前にある上野公園は、東京国立博物館と国立西洋美術館の2大ミュージアムなど、美術館や博物館が集まる。

お台場海浜公園から見たレインボーブリッジ

お台場8スポット

お台場は、海と砂浜をのぞめるウォーターフロントの観光地。無料巡回バス「東京ベイシャトル」で効率的にまわりたい。

JR池袋駅の北改札の近くにあるいけふくろうの像

池袋3スポット

CMソングのとおり、東口に西武、西口に東武がある不思議な池袋。ランドマークは、高くそびえるサンシャイン。

配信元:東京イベントタイムライン
著者:takuya mitsumura