丸ビル・新丸ビルは、池袋サンシャインシティや、アクアシティお台場を手がける三菱地所の超高層オフィスビル。
いずれもB1F〜4Fの低層階がショッピングフロアで、丸ビルは5〜6Fと35〜36F、新丸ビルは5〜7Fがレストラン街。
丸ビルこと丸の内ビルディングは、1923年に建てられ、1999年に一度解体した後、2002年に現在のビルが竣工。
新丸ビルの正式名称は、新丸の内ビルディング。
1952年に建てた新丸ノ内ビルヂングを2007年に建て替え、行幸通りをはさんで丸ビルと向かい合うようにそびえ建つ。
イベントは、丸ビル1Fのマルキューブや、新丸ビル3Fのアトリウムと7Fの丸の内ハウスで開催。
1月上旬にウィンターセール、7月上旬にサマーセールを実施する。
目次
丸ビル・新丸ビルのセール・イベント予定
不定期に土曜・日曜の2日間、各日11:15~16:30まで、丸の内仲通りで「丸の内ストリートマーケット by Creema(クリーマ)」を開催。
Creemaのクリエイターや、野菜・果物を販売するファーマーズマーケットなど、60店舗以上がずらりとならぶ。
2018年11月5日(月)~2021年10月まで、丸の内仲通りで「丸の内ストリートギャラリー」を開催。
彫刻の森文化芸術財団が協力し、草間彌生さんや金氏徹平さんなど、日本人アーティストの作品を中心に15点のパブリックアートを展示する。
1月のセール
1月上旬から中旬まで「丸の内セール」を開催。
丸の内エリアの各商業施設が参加し、丸の内がセールの街になる。
2月のイベント
2月上旬から2月14日まで、丸ビル1Fのマルキューブで「丸の内バレンタインマーケット」を開催。
20店舗以上が参加し、極上のバレンタインギフトを選べる。
11月上旬から翌年2月中旬まで、丸の内仲通りで「丸の内イルミネーション」を開催。
1キロメートル以上続く丸の内仲通りに、シャンパンゴールドのイルミネーションを点灯する。
丸の内イルミネーション
丸の内イルミネーションは、丸の内エリアの冬の風物詩として毎年恒例で点灯するクリスマスイルミネーション。
丸ビル・新丸ビルが面する、約1.2キロメートルまっすぐ続く丸の内仲通りの200本以上の街路樹に、約100万球のイルミネーションを点灯。
スタート地点からながめると、光の道がどこまでも続いているかのよう。
点灯するイルミネーションは、ベーシックなシャンパンゴールド。
あたたかみがあってホッとする。
- 丸の内イルミネーションのイベント概要
- 点灯時間:17:30-23:00
- 会場:丸の内仲通り
- 住所:東京都千代田区丸の内2丁目
- 料金:観覧無料
5月のイベント
5月中旬頃「大手町・丸の内・有楽町 仲通り綱引き大会」を開催。
約100チームが参加し、手に汗にぎる綱引き勝負を繰り広げる。
6月のイベント・セール
6月上旬から下旬まで、丸の内エリア各所で「アートアワードトーキョー 丸の内」を開催。
日本各地の美大・芸大11校の卒業制作1万点以上から厳選した作品を丸の内・有楽町・大手町エリアに展示し、丸ビル1Fのマルキューブで最終審査発表会を行う。
6月下旬から「丸の内セール」を開催。
丸の内エリアの商業施設が100店舗以上参加する夏のセール。
6月上旬から9月下旬まで、新丸ビル7Fの丸の内ハウスで「ビアテラス in 丸の内ハウス」を開催。
赤レンガ造りの東京駅丸の内駅舎をつまみに、ビールを味わえる。
ビアテラス in 丸の内ハウス
ビアテラス in 丸の内ハウスは、レストランやバーなど個性的な9店舗が集まる新丸ビル7Fのレストランフロア「丸の内ハウス」で、初夏から初秋にかけて毎年オープンするビアガーデン。
9店舗全店で、丸の内ハウス特製ビアジョッキにそそいだビールと、COOLなグルメをテーマにした、ひんやりメニューを提供する。
ビールを飲むのは、丸の内エリアのビル群を一望できる、オープンエアで開放的なテラス席。
ライトアップした東京駅丸の内駅舎や、丸の内の夜景、皇居に沈む夕陽ををつまみに、キンキンに冷えたビールを味わえる。
8月のイベント
7月下旬から8月下旬まで「大手町・丸の内・有楽町夏祭り」を開催。
行幸通りと丸の内仲通りで約1,000名による「丸の内 de 打ち水」、残酷な天使のテーゼの生歌で踊る「丸の内盆踊り」、大手町仲通りで「大手町縁日」を行う、丸の内の夏の風物詩。
9月のイベント
9月中旬頃「藝大アーツイン丸の内」を開催。
秋の丸の内エリアが、東京芸術大学が放つ若い芸術の力であふれ、丸ビル1Fのマルキューブでライブペインティングや音楽コンサート、丸ビル3Fの回廊でアート作品の展示会を行う。
10月のイベント
10月中旬頃、丸の内仲通りや行幸通りで「東京味わいフェスタ」を開催。
東京産の食材や、江戸から続く伝統野菜を活かした美味を提供する。
10月中旬頃「丸の内ファッションウィーク」を開催。
ファッションや美にまつわるイベントが盛りだくさんの1週間。
10月中旬頃、丸の内仲通りで「丸の市」を開催。
全国から約30ショップが集まり、日本をテーマにしたマーケットを行う。
10月中旬から11月上旬まで、新丸ビル7Fの丸の内ハウスで「日本ワインウイーク」を開催。
北は北海道から南は九州まで、25以上のワイナリーのワインをワンフロアで楽しめる。
12月のイベント
11月上旬から12月25日まで「丸の内ブライトクリスマス」を開催。
丸ビル1Fのマルキューブにクリスマスツリーが登場する。
12月上旬から12月25日まで「丸の内クリスマスマーケット」を開催。
丸ビル1Fのマルキューブで北欧雑貨、新丸ビル3Fのアトリウムでクリスマススイーツを販売する。
丸ビル・新丸ビルの過去の代表的なイベント
2019年11月7日(木)~12月25日(水)まで「STAR WARS “Precious for you” 丸の内ブライトクリスマス2019」を開催。
スター・ウォーズ エピソード9「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の公開と連動した、異色のクリスマスプロモーション。
2019年5月14日(火)〜18日(土)まで、丸の内仲通りで「MARUNOUCHI STREET PARK」を開催。
丸の内仲通りが緑あふれる公園に変身し、ピクニック気分を満喫できる。
2019年4月17日(水)~21日(金)まで、丸ビル1Fのマルキューブで「生活のたのしみ展」を開催。
ほぼ日刊イトイ新聞とたくさんのお店による、買い物フェスティバル。
2019年3月27日(水)~29日(金)まで、丸ビル1Fのマルキューブで「グラムマルシェ」を開催。
8店舗のパン屋さんが集結する、グラム単位のはかり売りをテーマにしたマルシェイベント。
2019年2月21日(木)~2月24日(日)まで、丸ビル1Fのマルキューブで「キラキラっとアートコンクール 優秀賞作品展」を開催。
1,400作品以上から選ばれた、障がいがある子どもたちが描く絵画を50点展示した。
2018年11月8日(木)~12月25日(火)まで「丸の内ブライトクリスマス 北欧から届いたクリスマス with Yuming」を開催。
丸ビル1Fのマルキューブに、ユーミンこと松任谷由実さんの楽曲とコラボしたクリスマスツリーが登場した。
2018年11月28日(水)~2019年2月17日(日)まで「イルミネーション人力車ツアー in 丸の内」を開催。
丸の内イルミネーションの光のトンネルを、人力車でくぐりぬける粋な体験をできる。
2018年4月23日(月)~5月20日(日)まで、新丸ビル7Fの丸の内ハウスで企画展「the MOTHER of DESIGN ZINE House」を開催。
丸の内ハウスにゆかりのある30名が、それぞれ制作した個性あふれるジン(冊子)を展示・販売した。
浅野忠信さん・m-flo・蜷川実花さん・野宮真貴さん・水原希子さんら、有名人がクリエイターとして参加。
2018年4月27日(金)~5月13日(日)まで、丸の内エリアのゴールデンウィークイベントとして「Art Piano in Marunouchi」を開催。
ピアノをキャンバスに見立てて制作した、フォトジェニックなアートピアノを6カ所に設置。
新丸ビル3Fのアトリウムに、増田セバスチャンさんによるカワイイ花々を敷きつめたピアノを展示した。
2018年2月23日(金)〜3月5日(月)まで、新丸ビル7Fの丸の内ハウスで「万博公園の太陽の塔が見たい!」を開催。
万博記念公園にそびえる岡本太郎さん作・太陽の塔の内部再生が終わり、生命の樹や地底の太陽を48年ぶりに一般公開したことを記念し、太陽の塔の模型や写真を展示した。
2018年2月6日(火)~22日(木)まで、丸ビル3Fの回廊で「読売新聞報道写真展 女子スキージャンプ高梨沙羅選手の歩み」を開催。
高梨沙羅さんの競技写真や新聞記事を展示し、幼い頃から現在まで、高梨沙羅さんの競技人生をたどれる。
2017年4月27日(木)~5月28日(日)まで、新丸ビル10周年を記念して「Marunouchi GW Festival」を開催。
フラワーアーティスト ニコライ・バーグマンさんによる球体のフラワーオブジェを、新丸ビル3Fのアトリウムに設置した。
2017年3月27日(月)~5月14日(日)まで、新丸ビル7Fの丸の内ハウスで、Mika Ninagawa「earthly flowers, heavenly colors」を開催。
写真家・蜷川実花さんが花を撮影した写真を展示し、フロア内のレストランで花をテーマにした華やかな特別メニューを提供した。
丸の内ブライトクリスマス 北欧から届いたクリスマス with Yuming(終了)
丸の内ブライトクリスマスは、丸ビル・新丸ビルやブリックスクエアなど、丸の内エリアの各商業施設で開催したクリスマスイベント。
代表曲に「恋人がサンタクロース」などがある松任谷由実さんとコラボし、11月8日(木)の点灯式に松任谷さんが来場。
北欧の雪景色とぬくもりを感じる装飾が、松任谷由実さんの楽曲の印象とマッチして、クリスマスツリーの背後に「丸の内イルミネーション」の樹木イルミネーションが輝き、中と外で二重の美しさ。
- 丸の内ブライトクリスマスのイベント概要
- 開催期間:2018-11-8(木)~2018-12-25(火)
- 会場:丸ビル 1F マルキューブ
- 住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 1階
- 料金:入場無料
丸ビル・新丸ビルの行き方・アクセス(新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため営業時間を変更している場合があります)
東京駅丸の内中央口の正面にある行幸通りをはさんで、左が丸ビル、右が新丸ビル。
丸の内地下中央口から直結していて、雨の日でもぬれずにたどり着ける。
- 丸ビル・新丸ビルの基本情報
- 丸ビル 住所:東京都千代田区丸の内2-4-1
- 新丸ビル 住所:東京都千代田区丸の内1-5-1
- 電話番号:03-5218-5100
- ショップ営業時間:11:00-21:00(日曜・祝日は20:00まで)
- レストラン営業時間:11:00-23:00(日曜・祝日は22:00まで)
- 公式ウェブサイト:丸ビル 公式サイト
- 最寄り駅からのアクセス:JR「東京駅」丸の内中央口から徒歩約1分
丸ビル・新丸ビルの周辺スポット
丸の内エリアは、オアゾやTOKIA、ブリックスクエアなど、丸ビル・新丸ビルと同じく三菱地所が手がける商業施設が、東京駅をとりかこむ。
また、東京駅丸の内北口の東京ステーションギャラリー、ブリックスクエアに隣接する三菱一号館美術館など、アートスポットも充実。
丸ビル・新丸ビルが面する丸の内仲通りは、丸の内ストリートギャラリーとして、パブリックアートを15点展示している。
東京駅
徒歩約1分の東京駅のイベントは、丸の内北口の東京ステーションギャラリーで展覧会を開催したり、大丸東京でセール・催事を行う。
赤レンガの駅舎はもちろん、待ち合わせ場所として有名な「銀の鈴」や「動輪の広場」など、レトロな見どころも見逃せない。
KITTE丸の内
東京駅丸の内南口の前に、日本郵便が運営するKITTE丸の内がある。
KITTEのイベントは、1FのアトリウムやB1Fの東京シティアイで開催し、4Fのマルノウチリーディングスタイルにコラボカフェがオープンする。
三菱一号館美術館
徒歩約5分でブリックスクエアに行けて、三菱一号館美術館が隣接している。
三菱一号館美術館のカフェ1894は、展覧会に入場しなくてもカフェだけ利用可能。
銀行の営業室を再現し、重厚感があって格式高い店内。
東京ミッドタウン日比谷
皇居に沿って、日比谷公園の付近まで約13分歩くと、2018年3月29日(木)にオープンした東京ミッドタウン日比谷が左に見えてくる。
東京ミッドタウン日比谷のイベントは、宮崎あおいさんのTVCMでおなじみの日比谷ステップ広場で開催する。
日本橋高島屋
東京駅を八重洲北口から出て、5分ぐらい歩くと、老舗百貨店の日本橋高島屋がある。
丸ビルから徒歩16分ぐらい。
日本橋高島屋の催事・イベントは、本館8Fのホール・催事場で開催する。
日本橋三越
東京駅を日本橋口から出て、日本橋を渡ると、徒歩約17分で日本橋三越に行ける。
日本橋三越のイベントは、本館・新館7Fの催事場や、天女像がそびえる本館1Fの中央ホールで開催する。
コレド室町
日本橋三越の中央通りをはさんで向かいにコレド室町がある。
コレド室町は1から3まで、3つの建物がとなりあう。
コレド室町のイベントとして、初春にフラワーズ バイ ネイキッド、初夏にアートアクアリウムを開催する。