ジャイルは、表参道沿いにあるファッションビル。
ジャイルという言葉の意味は、渦。
その名のとおり、5つのフロアがねじれながら積み重なり、だるま落としを連想する。
オランダの建築家グループ・MVRDVが建物をデザインした。
館内の照明はひかえめで、フロアの中心にある吹き抜けの天井窓から、太陽の光がやさしく差し込む。
季節によってちがうモビールをかざり、室内にいながら季節の移り変わりを感じられる吹き抜け。
イベントは、3Fのジャイル ギャラリーで開催。
ジャイル ギャラリーは、かつてアイ オブ ジャイルという名前だったが、2019年4月19日(金)にリニューアルした。
目次
- ジャイルの過去の代表的なイベント
- 亜空間として形成する伊勢型紙・江戸小紋の世界(終了)
- 落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然(終了)
- コンセプト・オブ・ハピネス_アニッシュ・カプーアの崩壊概論(終了)
- Japanese Kogei Future Forward 工芸未来派ーBridge Art and Craft 工芸ブリッジー(終了)
- 靴の彫刻 伝統工芸の町の仲間と(終了)
- WOW Showcaseー生活不必需品の必要性ー(終了)
- アールブリュット?アウトサイダーアート?それとも?-そこにある価値ー知的または精神に障がいのある芸術作家の展覧会(終了)
- ジャイル イルミネーション BRIGHT FALL(終了)
- 「アセンブル_共同体の幻想と未来」展(終了)
- デヴィッド・リンチ×細尾 螺旋状の夢 夢見るように目覚める(終了)
- ジャイルのおすすめショップ5選
- ジャイルの行き方・アクセス(新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため営業時間を変更している場合があります)
- ジャイルの周辺スポット
ジャイルの過去の代表的なイベント
2019年11月15日(金)〜2020年2月24日(月)まで、3Fのジャイル ギャラリーで「チェ・ジョンファ個展 Blooming Matrix 花ひらく森」を開催。
チェ・ジョンファさんのキラキラきらめく作品群を展示した。
2019年9月7日(土)〜10月27日(日)まで、3Fのジャイル ギャラリーで「現代アウトサイダーアートリアル 現代美術の先にあるもの」を開催。
36作家のアウトサイダーアートを展示した。
2019年7月20日(土)〜8月30日(金)まで、3Fのジャイル ギャラリーで「LOOKIN THROUGH THE WINDOW」を開催。
水谷太郎さん・小浪次郎さん・石田真澄さん、40代・30代・20代を代表する3名のフォトグラファーが参加する写真展。
2019年4月19日(金)〜6月23日(日)まで、3Fのジャイル ギャラリーで「デヴィッド ・ リンチ_精神的辺境の帝国」展を開催。
デヴィッド・リンチさん本人とキュレーターの飯田高誉さんが選んだ、42点の作品を展示した。
2018年10月18日(木)~31日(水)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「BAOBAO ISSEY MIYAKE ポップアップイベント FACE」を開催。
イッセイミヤケによる、三角形のピースを組み合わせて構成したバッグブランド「BAOBAO ISSEY MIYAKE」に表情を描いたシリーズ「FACE」を展示した。
2018年9月7日(金)〜10月14日(日)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「2018年のフランケンシュタイン バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」を開催。
蘇生したゴッホの左耳など、9作家がバイオテクノロジーや生物をつかって制作したバイオアートを3章に構成して展示した。
2018年7月17日(火)〜8月26日(日)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「亜空間として形成する伊勢型紙・江戸小紋の世界」を開催した。
2018年4月20日(金)〜6月28日(木)まで3Fのアイ オブ ジャイルで、入場無料の展覧会「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」を開催した。
2018年1月15日(月)~2月28日(水)まで、B1Fのナチュラルキッチンに「ドラゴンボール カフェ&ダイナー」がオープン。
「四星球オムライス」など11種類のイートインメニューと、テイクアウトメニューの「カリン様の仙豆」を提供し、店内でドラゴンボールグッズを販売した。
2017年10月20日(金)~11月26日(日)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「コンセプト・オブ・ハピネス アニッシュ・カプーアの崩壊概論」を開催した。
2017年8月23日(水)〜9月27日(水)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「Japanese Kogei Future Forward 工芸未来派ーBridge Art and Craft 工芸ブリッジー」を開催した。
2017年7月4日(火)〜30日(日)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「靴の彫刻 伝統工芸の町の仲間と」を開催。
靴職人・深谷秀隆さんによる靴のアートを展示した。
2017年4月14日(金)〜6月27日(火)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「WOW Showcaseー生活不必需品の必要性ー」を開催。
デザインスタジオ「WOW」のプロダクトレーベル「BLUEVOX!」の製品を展示した。
2017年3月9日(木)〜4月2日(日)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「アールブリュット?アウトサイダーアート?それとも?-そこにある価値ー知的または精神に障がいのある芸術作家の展覧会」を開催した。
2016年11月25日(金)〜2017年2月19日(日)まで、吹き抜けに「ジャイル イルミネーション BRIGHT FALL」を点灯した。
2016年12月9日(金)〜2017年2月12日(日)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「アセンブル_共同体の幻想と未来」展を開催。
建築家ユニット・アセンブルのプロジェクトを、写真や映像で紹介した。
2016年10月7日(金)〜11月13日(日)まで、3Fのアイ オブ ジャイルで「デヴィッド・リンチ×細尾 螺旋状の夢 夢見るように目覚める」を開催。
デヴィッド・リンチさんの絵画と、細尾の西陣織を展示した。
亜空間として形成する伊勢型紙・江戸小紋の世界(終了)
亜空間として形成する伊勢型紙・江戸小紋の世界は、創業100周年をむかえる廣瀬染工場の四代目・廣瀬雄一さんと、建築家・長坂常さんによる展覧会。
会場には、廣瀬染工場の伝統技術で染めた反物や着物を展示。
19世紀のジャポニスムで、ヨーロッパの様々なデザインに影響を与えたとされる江戸小紋が、現代的によみがえる。
- 亜空間として形成する伊勢型紙・江戸小紋の世界のイベント概要
- 開催期間:2018-7-17(火)〜2018-8-26(日)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然(終了)
山紫水明∽事事無碍∽計算機自然は、メディアアーティスト・落合陽一さんが近年制作した作品11点と新作4点、計15点を展示した個展。
会場には、まるで理科の実験器具のような作品がならび、音を視覚化したり、光の屈折を利用するなど、理科の授業を思い出し、童心にかえって楽しめる。
- 落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然のイベント概要
- 開催期間:2018-4-20(金)〜2018-6-28(木)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
コンセプト・オブ・ハピネス_アニッシュ・カプーアの崩壊概論(終了)
インド出身の彫刻家・アニッシュ・カプーアさんの個展。
展覧会のテーマは、文明と野蛮の対立。展示したすべての作品が、未発表の初公開。
臓器をモチーフにしたかのような生々しい立体作品や、燃えさかるような赤が印象的な絵画を展示し、会場の奥でドキュメンタリー映画「Anish Kapoor Imagine・・・」を繰り返し上映した。
アニッシュ・カプーアさんの代表作のひとつ、移動式巨大コンサートホール「アーク・ノヴァ」は、2017年9月19日(火)〜10月4日(水)まで東京ミッドタウンのイベントとして芝生広場に展示。
内部に入って、壮大なアート建築を体感できる。
展覧会に先がけて、ジャイルの吹き抜けに、長嶋りかこさんによるインスタレーション「Human Nature:カプーアへのオマージュ」を展示。
チューブがひどくからまり、紐解くことが難しい人間の本性を考えさせられる。
展覧会の一部として、吹き抜けから天井を見上げたい。
- コンセプト・オブ・ハピネス_アニッシュ・カプーアの崩壊概論のイベント概要
- 開催期間:2017-10-20(金)~2017-11-26(日)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
Japanese Kogei Future Forward 工芸未来派ーBridge Art and Craft 工芸ブリッジー(終了)
伝統工芸と現代アートの展覧会。
桑田卓郎さん・木谷洋さん・見附正康さん、3名の作家の作品を展示した。
会場には、現代的な絵柄の九谷焼や、伝統工芸の技法で制作した現代アート作品を展示。
伝統工芸と現代アートが、双方向に架け橋になっているかのようで、新しき良さと、古き良さにふれられる。
- Japanese Kogei Future Forward 工芸未来派のイベント概要
- 開催期間:2017-8-23(水)〜2017-9-27(水)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
靴の彫刻 伝統工芸の町の仲間と(終了)
靴の彫刻は、靴職人・深谷秀隆さんの作品展。
深谷秀隆さんは、イタリアでイル ミーチョというブランドを立ち上げ、サッカー選手の三浦知良さんが愛用する靴として知られる。
オーダーしてから納品されるまで、約1年かかるというからおどろき。
本展は、2015年にフィレンツェのマリノ・マリーニ美術館で開催した展覧会の巡回展。
同展に展示した作品に加え、陶芸家・釋永陽さんをはじめとする伝統工芸作家とコラボし、ドミノだおしのように連なる陶器や、靴のカタチをした花器にいけた金柑を展示した。
靴のフォルムをギリギリ残しながら、ボールのように丸まっていたり、液体のように流動的だったり、巻き爪のようにひねくれていたり、どれもユニークな靴のアート。
ふと上を見上げると、ドアの上部に靴がひっかけられていて、おちゃめなユーモア。
- 靴の彫刻 伝統工芸の町の仲間とのイベント概要
- 開催期間:2017-7-4(火)〜2017-7-30(日)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
WOW Showcaseー生活不必需品の必要性ー(終了)
WOW Showcaseは、東京・仙台・ロンドンに拠点があるデザインスタジオ・WOWによる展覧会。
WOWは、2016年12月1日(木)〜25日(日)まで開催した「東京駅グランルーフ Light on Train」や、東急プラザ銀座のイベントとして2017年3月15日(水)~4月7日(金)まで展示したインスタレーション「BLOOM DANCE」を手がける。
この展覧会に展示したのは、生活不必需品をコンセプトにしたWOWのプロダクトレーベル「BLUEVOX!」の製品たち。
生活不必需品とは、便利で安価でありふれている生活必需品とは逆に、手にしたときの感動や、時間が経つにつれて増す愛着など、生活の奥行きに重点をおいた製品をさす。
真ちゅうの棒を組みあわせてつくる「AXIS」、正方形の革をおりたたみ金箔や漆と組みあわせたバッグ「A SQUARE」、支柱がくるくるまわり部屋の雰囲気を変化させ続けてくれる照明「LUX」、3Dプリンタでつくる超極薄の漆の器「SHIZUKU」など、機能性をもつアート作品のような製品たち。
本当の意味で生活を豊かにしてくれる生活不必需品を目のあたりにする。
- WOW Showcaseのイベント概要
- 開催期間:2017-4-14(金)〜2017-6-27(火)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
アールブリュット?アウトサイダーアート?それとも?-そこにある価値ー知的または精神に障がいのある芸術作家の展覧会(終了)
知的障がいや精神障がいがあるアーティストの作品を集めた展覧会。
芸術の教育を受けていないアーティストの作品が、アール・ブリュットやアウトサイダー・アートと言われ、芸術の知識や技法を無視して、衝動のままに制作する作品として注目を集めている。
本展には、25名の日本のアーティストによるアウトサイダー・アートを、絵画数十点に加え、彫刻やインスタレーションなど立体作品数点を展示。
人間のカタチや色づかいなど、アートの既成概念の枠を大きくはみ出し、一般的な感覚ではたどりつけない境地の作品たちは、自らの魂をそのまま表現しているかのよう。
2017年4月29日(土)~6月18日(日)まで、東京駅のイベントとして、東京ステーションギャラリーで、精神病院で制作したアウトサイダー・アートを展示したアドルフ・ヴェルフリさんの個展を開催した。
- アールブリュット?アウトサイダーアート?それとも?のイベント概要
- 開催期間:2017-3-9(木)〜2017-4-2(日)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
ジャイル イルミネーション BRIGHT FALL(終了)
BRIGHT FALLは、ジャイルのB1F〜5Fまで、高さ約30メートルの吹き抜けを、光のシャワーのように無数に降りそそぐイルミネーション。
ピンクをベースに、ホワイトやゴールドのイルミネーションがちりばめられ、やさしさとあたたかみがある。
イルミネーションがエスカレーターの金属や窓ガラスに反射して、見る角度によってちがう表情をながめられる。
- ジャイル イルミネーション BRIGHT FALLのイベント概要
- 開催期間:2016-11-25(金)〜2017-2-19(日)
- 会場:ジャイル 吹き抜け
- 料金:観覧無料
「アセンブル_共同体の幻想と未来」展(終了)
2015年にイギリスの現代美術賞 ターナー賞を受賞した15人の建築家ユニット・アセンブルの展覧会。
ターナー賞受賞の対象になったリバプールのグランビー地区の地域再生プロジェクトを、写真や映像の展示を中心に紹介した。
紹介したプロジェクトは3つ。ケアンズ・ストリートにある長屋10軒の保護・修復、インテリアを手づくりする工房のグランビー・ワークショップ設立、公共施設ウィンター・ガーデンの施工。
グランビー・ワークショップの展示は、ワークショップで実際につかっている材料やマニュアルを展示し、現地の雰囲気がよく伝わってくる。
- 「アセンブル_共同体の幻想と未来」展のイベント概要
- 開催期間:2016-12-9(金)〜2017-2-12(日)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
デヴィッド・リンチ×細尾 螺旋状の夢 夢見るように目覚める(終了)
映画監督で画家のデヴィッド・リンチさんと、元禄元年に創業した西陣織の老舗「細尾」の12代目 細尾真孝さんによる展覧会。
赤い厚手のカーテンのような入口から中に入ると、展示スペースが2つある。
1つ目は、赤と紫の西陣織が部屋全体に渦巻いていて、渦の中心まで行けるスペース。
2つ目は、黒く見える西陣織が部屋をとりかこみ、中心にデヴィッド・リンチさんの絵画作品「スパイラル」がぼんやり照らされているスペース。
螺旋というテーマは、渦などの意味を持つジャイルという建物の名前にマッチしている。
- デヴィッド・リンチ×細尾 螺旋状の夢 夢見るように目覚めるのイベント概要
- 開催期間:2016-10-7(金)〜2016-11-13(日)
- 時間:11:00〜20:00
- 会場:ジャイル 3F アイ オブ ジャイル
- 入場料金:無料
ジャイルのおすすめショップ5選
ジャイルは、B1Fから5Fの6フロア。
B1F〜3Fの低層階はファッションアイテムや雑貨のフロア、4〜5Fはレストラン、約15店舗が集合する。
館内はアート施設のような静けさがただよい、アート鑑賞するかのように、落ち着いた気分でウィンドウショッピングできる。
かつて2Fに、コムデギャルソンとD&DEPARTMENTのコラボショップ「グッドデザインショップ」があり、定番として長く愛され続ける、ロングライフデザインの商品を集めて販売していたが、2018年7月10日(月)に閉店。
跡地には、コムデギャルソンの新ブランド「CDG」が、2018年7月20日(金)にオープンした。
2018年10月19日(金)にはB1Fにインテリアブランド「ヘイ トウキョウ」、2018年12月15日(土)には3FにKENZO Omotesandoがオープンしたなど、館内のショップが徐々に入れ替わる。
トレーディングミュージアム・コムデギャルソン
トレーディングミュージアム・コムデギャルソンは、2009年にオープンし、2017年9月1日(金)にリニューアルしたコムデギャルソンのコンセプトショップ。
東京とパリにしかない限定ショップで、ここにしかないアイテムが多数ある。
ミュージアムという名前のとおり、展示しているだけで買えないアイテムもあり、ウィンドウショッピングが博物館鑑賞に来ているかのよう。
店内に複数置かれている木枠のガラスショーケースは、不定期で中身が入れ替わるので、ジャイルに来るたびに展覧会をのぞく感覚で訪れて刺激を受けたい。
リニューアルオープンにあわせて、東京2店舗目のトレーディングミュージアム・コムデギャルソンが、東京ミッドタウンのガレリア1Fにオープンした。
- トレーディングミュージアム・コムデギャルソンの店舗情報
- 営業時間:11:00-20:00
- 場所:2F
- 電話番号:03-3486-8590
プレイ・コムデギャルソン
プレイ・コムデギャルソンは、コムデギャルソンの創設者・川久保玲さんがデザイナーをつとめるキャラクターブランド。
かつてジャイル 1F メインエントランスの正面にブースがあったが、2019年3月1日(金)に3Fに移転した。
グラフィックデザイナーのフィリップ・パゴウスキーさんがデザインした「つり目のハート」がトレードマークで、コムデギャルソンの中では安価なライン。
デザインしないことがコンセプトで、シンプルなTシャツやカットソーを販売している。
- プレイ・コムデギャルソンの店舗情報
- 営業時間:11:00-20:00
- 場所:3F
- 電話番号:03-5464-7305
MoMAデザインストア 表参道店
MoMAデザインストアは、ニューヨーク近代美術館のキュレーターが、アート作品を選ぶようにセレクトしたインテリア・雑貨・おもちゃを販売するストア。
白で統一した清潔感のある店内は、美術館のミュージアムショップを彷彿とさせる。
パッと見ただけでは用途がわからないおしゃれな商品がならび、ひとつひとつ手にとって実際に試せる。
プチギフトや出産祝いに何を贈るか悩んでいるときに、ひらめきがあるお店。
- MoMAデザインストア 表参道店の店舗情報
- 営業時間:11:00-20:00
- 場所:3F
- 電話番号:03-5468-5801
F.I.L. INDIGO CAMPING TRAILER
F.I.L. INDIGO CAMPING TRAILERは、デザイナー・中村ヒロキさんが手がけるブランド「visvim」のコンセンプトショップ。
広いスペースの中心に移動式トレーラーがポツンと置かれ、トレーラーの周りにダイニングテーブルやベンチ、パラソルがある。
トレーラーに服がかけられていたり、ダイニングテーブルやベンチが展示スペースになっていて、トレーラーで生活している人がいるかのような光景。
ショップではなく、インスタレーションの展示だと言われたら信じてしまいそう。
販売しているのは、藍染めや柿渋染めなど、天然染め加工した1点モノのファッションアイテム。
ジャイルの2Fにvisvimがあるので、テイストが気に入ったら、あわせて立ち寄りたい。
- F.I.L. INDIGO CAMPING TRAILERの店舗情報
- 営業時間:11:00-20:00
- 場所:3F
- 電話番号:03-6418-4125
1LDK/DEPOT.
1LDK/DEPOT.は、中目黒駅の近くにある1LDKが手がけるセレクトショップ。
プレハブ小屋のような入口をくぐると、鉄パイプで組まれた展示スペースがあり、フォークリフトで運ぶパレットに商品がならぶ。
名前にDEPOTと付いているとおり、貯蔵庫のような店内。
ミリタリーテイストやトラディショナルなメンズウェアに加え、生活雑貨を販売する。
- 1LDK/DEPOT.の店舗情報
- 営業時間:11:00-20:00
- 場所:3F
- 電話番号:03-6418-4412
ジャイルの行き方・アクセス(新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため営業時間を変更している場合があります)
ジャイルは、表参道とキャットストリートに面している。
JR原宿駅から来る場合、表参道を明治通りを渡ってそのまま進んでいくと右に見えてくる。
表参道をはさんでななめ向かいに表参道ヒルズの西館があるので、目印になる。
- ジャイルの基本情報
- 住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1
- 電話番号:03-3498-6990
- 公式ウェブサイト:ジャイル 公式サイト
- 最寄り駅からのアクセス:千代田線・副都心線「明治神宮前駅」4出口から徒歩約3分/千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道駅」A1出口から徒歩約4分/JR山手線「原宿駅」表参道口から徒歩約6分
ジャイルの周辺スポット
ジャイルは表参道沿いにあるので表参道周辺のスポットをはしごしたり、キャットストリートを歩いて渋谷のイベントに行ける。
表参道ヒルズ
表参道をはさんでななめ向かいに表参道ヒルズの西館がある。
表参道ヒルズのイベントは、本館B3Fのスペース オーや、吹き抜けの大階段、同潤館にある3つのギャラリーで行う。
東急プラザ表参道原宿
表参道をJR原宿駅のほうに3分ぐらい歩き、明治通りと交差したら表参道を渡ると、東急プラザ表参道原宿がある。
東急プラザ表参道原宿のおもはらの森は、緑が豊かな森を再現した屋上庭園。読書したり、休憩したり、待ち合わせに利用できる。
ラフォーレ原宿
東急プラザ表参道原宿の明治通りをはさんで向かいに、原宿のランドマーク「ラフォーレ原宿」がある。
ラフォーレ原宿のセールは、7月下旬に夏のグランバザール、1月下旬に冬のグランバザールを行う。
明治神宮
表参道をJR原宿駅のあたりまで歩くと、明治神宮の原宿口付近に着く。
ジャイルから徒歩7分ぐらい。
明治神宮のパワースポット「清正井」は、明治神宮御苑の奥にある井戸。清水がこんこんと湧いている。
青山スパイラル
表参道と青山通りが交差する交差点を右に曲がって、青山通りを渋谷方面に歩くと青山スパイラルがある。
ジャイルから徒歩10分ぐらい。
スパイラルのイベントは、らせんのスロープがある1Fのスパイラルガーデンや、3Fのスパイラルホールで開催する。
根津美術館
表参道を麻布の方向に14分ぐらい歩くと、根津美術館がある。
建築家・隈研吾さんの設計で2009年に新装した建物で、国宝7点を含む日本と東洋の貴重なコレクションに加え、茶室が点在する広大な日本庭園が魅力。
根津美術館の庭園には、尾形光琳の燕子花図にちなんだ弘仁亭の燕子花をはじめ根津美術館八景がある。
岡本太郎記念館
根津美術館の前の通りを骨董通りに向かい、路地を右に曲がると岡本太郎記念館がある。
岡本太郎記念館は、故・岡本太郎さんの住居兼アトリエ。デッサンやモニュメントの原型、アトリエの画材を見学できる。